食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03571220149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、野菜類による抗コクシジウム剤の取り込みの実験的研究についてEFSAに提出された外部委託の科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2012年4月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月25日、野菜類による抗コクシジウム剤の取り込みの実験的研究についてベルギーのGhent大学からEFSAに提出された外部委託の科学的報告書(2012年4月18日公表容認、93ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本研究事業の目的は、特に家きん糞による改良土壌で栽培された野菜類による抗コクシジウム剤(欧州連合(EU)で認可されたもの)の取り込みに関する実験データを獲得することである。飼料、糞便、家畜用寝わら及び野菜類について液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC/MS/MS)の条件が設定され、動物実験(家きん)及び植物実験(にんじん、レタス、ばれいしょ、トマト及びなす)が行われた。飼料中の濃度に対する家きん糞中の残留濃度の比率は、5~38%とばらつきがあった。抗コクシジウム剤の濃度に対する糞便貯蔵の効果(4~83%低減)、及び家畜用寝わらの堆肥化の効果(79~98%低減)が調べられた。 2. 生の野菜類の測定結果によって、抗コクシジウム剤が土壌から野菜類に取り込まれうることが示される。しかし、検出濃度は、定量限界(LOQ)未満から47.5μg/kgと比較的低く、プレミックス飼料を添加した土壌で栽培された野菜類に由来した検出事例がほとんどである(これは最悪の事態を想定したもので、飼料の実用的な施用を代表するものではない。したがって、この実験的試験以外の場で同等濃度を得る可能性は低い) 。当該家きん糞による改良土壌において、にんじんによるナイカルバジン(Nicarbazin)の取り込み(1.21 ± 0.11μg/kg)及びレタスによるモネンシン(Monensin)の取り込み(0.93 ± 0.72μg/kg)があった。にんじん及びレタス中のナイカルバジン及びモネンシンのこれらの低い濃度は、野菜由来のこうした薬剤に対する暴露量が、抗コクシジウム剤に対するヒトの全体的な暴露量に有意に寄与することはほとんどないことを示す。 3. 抗コクシジウム剤の濃度に対する食品加工の影響が調べられ、ばれいしょにおける分布試験(皮と塊茎食用部分(flesh)の対比)も行われた。これらの試験結果によって、茹でること及び焼くことにより試料中の汚染濃度が効率的に低減されることが明らかになった。ばれいしょの皮をむくことも汚染濃度の低減に効果的であることが示された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/273e.pdf |
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