食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03570320208 |
| タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、ビスフェノールA(BPA)に関するファクトシートの更新版を公表 |
| 資料日付 | 2012年4月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は4月、ビスフェノールA(BPA)に関するファクトシートの更新版を公表した。概要は以下のとおり。 ビスフェノールA(BPA)は、食品を汚染から保護及び保存可能期間を延長するために一部の食品や飲料の包装被覆に用いられる化学物質である。BPAはまた、非食品関連製品にも用いられる。 1.BPAの研究 少量のBPAが容器から食品及び飲料に移行する可能性があるためヒトはBPAに暴露する。いくつかの動物実験の報告は、BPA暴露が複数の健康問題の原因かもしれないという懸念を引き起こしている。しかし、圧倒的多数の科学的意見は、ヒトが暴露する濃度では健康や安全の問題はないということである。 米国食品医薬品庁(FDA)の国立毒性研究センター(NCTR)の科学者がBPAの研究を行っている。その結果の一部を以下に示す。 ・妊婦から胎児へ移行する食品由来のBPA濃度は測定できないほど低い。ヒトが食品経由で暴露する量の100~1 ,000倍のBPAをげっ歯類の母体に与え、げっ歯類の母体暴露後8時間に測定したところ、胎児から活性型BPAは検出されなかった。 ・ヒトの乳児のBPAへの暴露は以前の推定値の84~92%であった。 ・BPAは急速に代謝され、糞便及び尿中へ排泄される。また、げっ歯類の動物実験においては、ヒトへの暴露量程度の低用量ではBPAの毒性の証拠は得られなかった。 2011年4月、ドイツ毒性学会はBPAの安全性の包括的レビューを行ない、最近の耐容一日摂取量(TDI)は適切であり、利用可能なエビデンスは、BPA暴露が乳児を含むヒトの健康に重大なリスクを表さないことを意味すると結論づけた。 2011年12月、欧州食品安全機関(EFSA)は、BPAに関する最近のエビデンスを再びレビューした。本エビデンスは、ヒトが暴露されるBPA値では安全であるとの2010年の意見を変更しない、とEFSAは述べた。 2.TDIとはなにか? (略) 3.海外ではBPAは禁止されているか? 一部の国及び米国の一部の州ではBPAに対し消費者の懸念があるためBPAに関する措置を講じている。カナダ、欧州連合及び米国の一部の州や郡はBPAの使用を禁止している。しかし、この禁止はBPAの安全性に関するリスク評価の結果によって支持されているのではない。オーストラリア政府はポリカーボネート製哺乳瓶へのBPAの使用の自主的廃止を導入している。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.9/2012(2012.05.02)P8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 大洋州 |
| 国・地方 | 豪州 |
| 情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
| 情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
| URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumerinformation/bisphenolabpa/ |
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