食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03560620208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、家きんレバー料理の安全な調理に関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2012年4月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は4月5日、家きんレバー料理の安全な調理に関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 1.豪州及び海外において、加熱が不十分の家きんレバーのパテやパフェなどの料理が原因のカンピロバクターによる食中毒のアウトブレイクが起きている。レバーは、他の鶏肉のように存在する可能性のある細菌を死滅させるために十分に加熱調理する必要がある。軽く表面を焼くようでは十分でない。豪州における生の鶏肉に関する最近の調査では、カンピロバクターは、85%以上の検体から検出された。ニュージーランドにおける調査でも、レバー及び他の内臓の表面や内部がしばしば汚染されていることが示された。したがって、家きんレバーは交差汚染を避ける方法で処理し、喫食する前に完全に加熱調理することが重要である。 2.家きんレバー料理を安全に調理する方法 家きんレバーのパテ及び類似の料理には多数の調理法がある。パテを作る際には、レバー(及び他の材料)を炒めてからペーストに混ぜることを求めるレシピもある。喫食前に更に加熱しないことはよくある。このような場合、存在している可能性のある全ての細菌を死滅させる為に、レバーは最初にしっかりと加熱調理する必要がある。 安全な内部温度(デジタルプローブ温度計を用いて70℃で少なくとも2分間)になるまで加熱調理したレバーは、中心部がまだわずかにピンク色であることがある。しかし、決して血が滴ったり外見が生のようではいけない。 より安全にパテを調理する方法は、オーブン又はウォーターバス(150℃以上で2時間以内)で料理全体を焼くレシピに従うことである。それによりカンピロバクターが死滅する内部温度に達する。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets/cookingpoultryliverd5481.cfm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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