食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03560020149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、鶏肉表面の微生物汚染除去における抗菌剤Cecure(R)の安全性及び有効性評価に関する科学的意見書を発表
資料日付 2012年4月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月29日、鶏肉表面の微生物汚染除去における抗菌剤Cecure(R)の安全性及び有効性評価に関する科学的意見書を発表した。概要は以下のとおり。
 有効成分として1%を超えない濃度の塩化セチルピリジニウム(CPC)とプロピレングリコールを含む水溶液を用いる、提案された使用法は、一羽丸ごとの鶏肉を浸漬し、そして、繰り返し使用するものである。利用可能な証拠に基づき、CPCには遺伝毒性の懸念はない。申請者によって提供された情報に基づき、Cecure(R)及びCPCは鶏肉表面上の病原微生物汚染低減に効果がある。この有効性は水溶液の容量、流速、吹付圧力、鶏肉処理速度及び浸漬時間よりも有効成分の濃度によって影響を受ける。申請された利用条件下でのCPCの使用に関係するデータは、評価のためには十分には提供されてない又は十分だと認められない。利用可能な限られたデータに基づくと、食鳥処理場での意図されたCPCの使用は、環境領域地表水、堆積物及び土壌にリスクをもたらす。下水処理施設の機能へのリスクは予想されず、鳥類、哺乳動物への二次的な毒性影響及びヒトへの環境を介した間接的な暴露に関する安全上の懸念は生じない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2612.htm
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