食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03540170104 |
| タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、過去13年間の乳製品に起因する感染症の調査結果を発表 |
| 資料日付 | 2012年2月22日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)は2月21日、全米50州で1993年~2006年に発生した乳製品に起因する感染症の調査結果を発表した。概要は以下のとおり。 未殺菌乳(よく生乳と呼ばれる)とその製品に起因する集団感染の発生率は、殺菌済み乳製品に比べて150倍高かった。また未殺菌乳の販売を認可している州では、非認可の州に比べて2倍高いことも分かった。 乳製品が関係する121件の集団感染例を調査した結果、感染者は4 ,413人で、そのうち239人が入院し、3人が死亡していた。121件のうち73件(60%)は生乳製品が原因であった。入院患者の大多数(200/239人)が生乳による感染であった。生乳に起因する73件のうち55件(75%)は、当時生乳の販売が合法とされていた州で発生している。調査対象期間中にこの法律を改正した州が7州あった。 生乳による感染症状は重く、感染者の年齢層は20歳未満が突出している。この年齢層では、生乳に起因する感染者が60%であるのに対し、殺菌乳による感染者は23%にすぎない。調査を行った研究者は「生乳の方が健康によいと考えるむきもあるが、この調査でリスクが大きいことが分かり、特に子供の場合、いったん発病すると重症化しやすい」と述べた。 このほか、調査で次の点も明らかになった。 1. 入院率は、生乳の場合が13%で殺菌乳の場合が1%。生乳による感染は、腸管出血性大腸菌O157など、すべて細菌が原因であるため症状は重い。 2. 殺菌乳とチーズによる感染は、ノロウイルスや黄色ブドウ球菌の場合と同様、比較的軽症である。 「この調査で、生乳製品に起因する感染数と州法の関係が明らかになった。生乳製品の販売を制限すれば集団感染数は減るとみられ、販売を認可している州では、今後も発生し続けるだろう」と、CDCの食品・水媒介疾病・環境疾病部の副部長は述べている。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
| 情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
| URL | http://www.cdc.gov/media/releases/2012/p0221_raw_milk_outbreak.html |
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