食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03510600149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、カキのノロウイルス(NoV)に関する手法、上限値、管理選択肢についての科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2012年1月17日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は1月17日、「カキのノロウイルス(NoV)に関する科学的意見書:手法、上限値、管理選択肢」を公表した。概要は以下のとおり。 ノロウイルス(NoV)は感染力が高く、現在PCR法で検出されるNoVについて感染性上限の閾値はない。感染の可能性は投与量により増加するが、生物の特性、食品の基質、宿主因子にもまた左右される。感染性のウイルス粒子と定量的PCR法によって検出されるウイルスゲノムコピーの数との相関性は一定ではなく、リアルタイムPCR法で決定された低濃度の陽性カキに関連する感染リスクは恐らく過大評価されている。 2010年1~3月にEU3か国において、EU規則の要件(大腸菌基準)に適合した地域でのウイルス負荷量に関する定量的データからは、ウイルス上限値が100、200、500、1 ,000、10 ,000のNoV PCRコピーの場合、不適合のバッチがそれぞれ、33.6~88.9%、24.4~83.3%、10.0~72.2%、7.7~44.4%、0~11.1%となることが示された。上記のNoV上限値の何れかに適合するところは、市場に出る汚染カキの数が減り、よって消費者の感染リスクも減少することになろう。現時点では、さまざまな上限値について公衆衛生上の影響を定量化することは難しい。 カキのNoVの微生物基準は、危害分析重要管理点(HACCP)に基づく生産工程と手順の検査及び検証に有効であり、また、生産地域の、生産から販売の間のリスク管理向上のための追加管理措置として関係当局が利用できるであろう。 生物ハザード委員会は、リスク管理者が、収穫して市場に出されるカキ中のNoVの許容上限値の設定を考慮することを提言する。カキのNoV検査法(標準化されたCEN※手法)を、設定された許容上限値の適合性評価に用いるべきである。 カキ摂取によるヒトのNoV感染を抑制する公衆衛生上最も効果的な措置は、特に現行の(訳注:海水)浄化及び(訳注:浄化海水への)置換工程が効果的でない場合は、糞便汚染されていない地域でカキを生産することである。 当該意見書(39ページ)は以下のURLから入手可能。 Http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2500.pdf ※CEN:欧州標準化委員会 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.2/2012(2012.1.25)P10~11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2500.htm |
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