食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03491500149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、げっ歯類を用いたWhole food/feedの90日間反復経口投与毒性試験の実施に関する手引書を公表
資料日付 2011年12月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は12月7日、げっ歯類を用いたWhole food/feed (訳注:多数の個別の物質で構成される食品/飼料) の90日間反復経口投与毒性試験の実施に関する手引書(2011年11月9日採択、21ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 抄録
(1) 欧州委員会(EC)からの要請を受けて、科学委員会(訳注:EFSAの科学委員会)は、げっ歯類を用いたWhole food/feedの90日間反復経口投与毒性試験のプロトコル確立のための原則及び手引きを作成した。本手引きは、OECD試験ガイドライン408 (OECD TG408)を補足し、Whole food/feedを用いた実験の実施及び報告に特化した助言を提示するものである。
(2) 試験の実施及び証拠書類提出は、優良試験所規範(GLP)に従うことが望ましい。
(3) 飼料形態の選択、栄養のバランス調整や必要な調整、加工及び保管に関して、適切な試験飼料の調製が実験の重要な要素である。試験飼料にWhole foodsを大量に入れるのは不可能であることがよくあるため、試験の信頼性を極力高めるためには、用量濃度の数を少なくし、対照群及び高用量群に多数の動物を用いることが望ましい。
(4) 欧州指令2010/063に従って、実験動物は集団環境の中で飼われることが望ましい。本手引きは、同性の動物を2匹一組で収容することを推奨する。
(5) OECD TG408で定められた評価項目の包括的なセットについて、90日間試験の期間中及び終了時において適切に測定することが望ましい。
(6) 特定された信頼性及び有意水準を持つと事前に特定された生物学的に関連する作用の大きさを検出できる試料の大きさを推定する、信頼性解析の使用方法が記述されている。Whole food/feedを試験する90日間毒性試験に、任意配列ブロック法が推奨される。
2. 本手引書で使用されている用語「Whole food/feed」について
(1) 本手引書において、「Whole food/feed」は、ヒトが摂取する産物又は動物が摂取する飼料原料(多数(最大で数千)の個別の物質で構成される)をさす。Whole food/feed の範囲は、とうもろこしやばれいしょのような植物を主成分とする産物から、果実飲料や小麦粉といった高度に精製されたもの、微生物を成分含有する食品及び飼料、並びに食肉及び乳等の動物由来食品にまで及ぶ。
(2) 本手引書で使用されている用語Whole food/feed (ときには「Whole product」とも呼ばれる) の解釈は、動物実験においてより高い餌中濃度で投与することが可能である高度に精製された、食品/飼料の単一原料あるいは単一画分から、Whole food/feedを区別することを目的としている。個々の成分自体は、本手引書の適用範囲外である。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.25/2011(2011.12.14)P10~11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2438.pdf

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