食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03490120475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、パン製造等に、Geobacillus stearothermophilusの遺伝子を有するBacillus subtilis株由来のマルトジェニックα-アミラーゼを加工助剤として使用するための認可について意見書を提出
資料日付 2011年12月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、パン製造(フランスの伝統パン製造を除く)、特別パン製造、ビスケット製造、ケーキ類製造、菓子パン製造に、Geobacillus stearothermophilusの遺伝子を有するBacillus subtilis株由来のマルトジェニックα-アミラーゼを加工助剤として使用するための認可について、競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2011年10月18日付けで意見書を提出した。
 主要酵素は1
,4-α-グルカンマルトヒドロラーゼ(またはマルトジェニックα-アミラーゼ:EC 3.2.1.133)である。
 マルトジェニックα-アミラーゼの反応生成物は食品の通常の成分である。マルトジェニックα-アミラーゼは、(訳注:DGCCRFへの認可の)申請者が推奨する条件での食品の加熱処理で不活化する。
 食品からの暴露については、一般消費者が日常的に消費する固形食品の半分を推奨最大用量の酵素で処理し、酵素活性は全て残存しているという最大値を使い、最も安全側に立って計算した安全マージンは392であった。
 酵素製剤18
,900mg/kg体重をラットに強制給餌した経口急性毒性試験では、有害影響は観察されていない。
 ラットを使った90日間亜慢性毒性試験では、無毒性量(NOAEL)は、試験で最も高い用量に対応する18
,900mg酵素製剤/kg体重/日、即ち1
,000mgTOS(Total des solides organiques:総有機固形物)/kg体重/日となる。
 酵素製剤を使ったin vitroの変異原性試験(ヒスチジン要求性ネズミチフス菌:Salmonella typhimurium 4株及びトリプトファン要求性大腸菌:Escherichia coli 1株を使ったエームス試験)では、復帰突然変異体数の増加は観察されなかった。培養ヒト末梢血リンパ球を使った染色体異常試験では、酵素製剤の染色体異常誘発作用は明らかにならなかった。よって、これら2つの試験から当該酵素製剤には遺伝毒性がないと結論づけることができる。
 アレルギー誘発性については、マルトジェニックα-アミラーゼのアレルギー誘発性を配列比較で調べた結果、既知のアレルゲンと同じ配列は確認されなかった。
 申請者が提示した使用条件で、パン製造(フランスの伝統パン製造を除く)、特別パン製造、ビスケット製造、ケーキ類製造、菓子パン製造に、Geobacillus stearothermophilusの遺伝子を有するBacillus subtilis株由来のマルトジェニックα-アミラーゼを加工助剤として使用しても消費者の健康リスクはないと結論づけることができる。よって、この申請に肯定的意見を付す。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/BIOT2011sa0093.pdf

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