食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03480500475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、動物衛生における抗生物質耐性の問題で、フルオロキノロン系と新世代のセファロスポリン系抗生物質耐性菌が増加していることが懸念されていると発表 |
| 資料日付 | 2011年11月18日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は11月18日、動物衛生における抗生物質耐性の問題で、フルオロキノロン系と新世代のセファロスポリン系薬剤耐性菌が増加していることが懸念されていると発表した。 「欧州抗生物質の日」に際し、ANSESは動物衛生のこのテーマについて感心のある関係者を招集した。この会議でこの問題についてANSESが実施している事業の最新の結果を発表した。同報告書でヒトと動物の健康にとって非常に重要なフルオロキノロン系及び第3世代並びに第4世代のセファロスポリン系抗生物質耐性が昂進していると指摘している。 この数年にヒトや動物で薬剤耐性菌類が出現し、この耐性によって治療ができなくなる懸念があるので公衆衛生及び動物衛生にとって大きな問題となっている。1999年以来、ANSESはこの問題に取り組み、これから行うべき主な優先事項の一つを定めた。ANSESは、ANSESの5か所のラボラトリーとリスク評価事業本部、国立動物用医薬品局(ANSESの一組織:ANSES-ANMV)を上げてこの事業に取り組んだ。次の5つを軸として組織的に問題に取り組んだ。5つの軸とは、即ち動物医療における抗生物質使用量のサーベイランス、飼養場における抗生物質の使用状況に関する調査、細菌の薬剤耐性のサーベイランス、薬剤耐性に関するリスク評価及び薬剤耐性に関する研究である。 「欧州抗生物質の日」に際して、ANSESは動物衛生における抗生物質耐性をテーマとした会議を主催し、特に薬剤耐性菌に関する最新の研究結果を紹介した。 ANSES-ANMVが実施した2010年の抗生物質使用量に関する最新の報告書のデータでは、最近の約十年間にフルオロキノロン系抗生物質と第3世代及び第4世代のセファロスポリン系抗生物質の使用量が一律に増加した後、使用量は安定した。ANSESが所掌する動物病原細菌薬剤耐性監視ネットワーク(Rsapath)の最新データは、フルオロキノロン系抗生物質と第3世代及び第4世代のセファロスポリン系抗生物質に対する耐性が、特に養鶏の分野で、進行していることを確認するものとなった。 欧州連合の勧告に基づき、ANSESはこれらの抗生物質は(初期治療にではなく)第2次治療薬として厳しく制限する必要があることを指摘する。ANSESはまた、動物衛生における薬剤耐性リスクを低減する国家事業計画に定める対策、即ちその実施が抗生物質の適正利用を促す対策の重要性を強調する。 ANSESは、この国家事業計画の枠組みで、特に耐性のメカニズムに関する知見を得ること及びこれらの耐性の出現を助長する最もリスクの高い畜産のやり方を明らかにする研究を遂行していく。 このような背景から、ANSESは動物衛生分野における抗生物質使用法に関する抗生物質耐性出現リスクを自ら評価することとした。専門部会が設立され、2013年末までには結果を出す予定である。 最後に、ANSESは、欧州医薬品庁(EMA)が主導する欧州連合抗生物質使用サーベイランスの設置に向けて欧州レベルでの行動を起こし、欧州医薬品規制ネットワーク(HMA:Heads of Medical Agencies)グループ内で薬剤耐性の問題について協力していく。 関連資料は以下のとおり。 ・2011年11月18日付けプレス資料 - 動物衛生、獣医学の公衆衛生と抗生物質に関する会議:ANSESの調査研究成果発表(32ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/Documents/PRES2011CPA30.pdf ・2011年11月18日の動物衛生の薬剤耐性に関する会議の案内は以下のURLから入手可能。 http://www.ansespro.fr/ATB18/ ・参加者資料(プレゼンテーション要約)(28ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.ansespro.fr/ATB18/Documents/ATB-Co-111118DossierParticipant.pdf ・2010年のフランスにおける抗生物質を含んだ動物用医薬品販売量調査報告書(57ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/Documents/ANMV-Ra-Antibiotiques2010.pdf ・ANSESが所掌する動物における病原菌の薬剤耐性疫学監視ネットワーク(Resapath)2010年報告書(158ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/Documents/LABO-Ra-Resapath2010.pdf ・ANSESの薬剤耐性に関するサイトは以下のURLでアクセス可能。 http://www.anses.fr/PNU201.htm |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | http://www.anses.fr/PMEC000B01.htm |
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