食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03460790149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、子豚及び肥育豚に用いる飼料添加物としての製剤Animavit (枯草菌Bacillus subtilis CBS 117162株)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2011年9月13日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月13日、子豚及び肥育豚に用いる飼料添加物としての製剤Animavit (枯草菌Bacillus subtilis CBS 117162株)に関する科学的意見書(2011年9月7日)を公表した。食品安全に関連する概要は以下のとおり。
1. Animavitは、Bacillus subtilisの菌株の生細胞を主成分とする飼料添加物の商品名である。当該添加物を子豚及び肥育豚に対して2×10の9乗CFU(訳注:コロニー形成単位)/kg配合飼料の最小用量及び1×10の10乗CFU/kg配合飼料の最大用量で使用することが意図されている。当該製剤は、欧州連合(EU)の域内でこれまでに認可されたことがない。
2. B. subtilisは、安全性の評価にQPS(訳注:安全性適格推定)手法が適しているとEFSAが認める菌種である。QPS手法では、毒素産生性及び関連する抗生物質に対する耐性の評価が必要とされる。B. subtilisに毒素産生性のないことが全ゲノム配列解析及び一連の細胞毒性試験で立証された。試験した抗生物質の最小発育阻止濃度は、設定された耐性限界値(ブレークポイント)をすべて下回った。この結果、Animavitは対象動物、消費者及び環境に対して安全であると「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は結論づける。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2375.pdf
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