食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03450640149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、流行性潰瘍性症候群(Epizootic Ulcerative Syndrome:EUS)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2011年10月6日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は10月6日、流行性潰瘍性症候群(Epizootic Ulcerative Syndrome:EUS)に関する科学的意見書を公表した(58ページ、2011年9月15日採択)。概要は以下のとおり。
 動物衛生福祉(AHAW)パネルは欧州におけるEUSの侵入、放出、拡散、考えられる影響のリスク評価を行った。侵入リスクは原産地での感染の可能性と輸入頻度に関連する。侵入の大きなリスクは、輸入観賞魚が閉鎖性鑑賞施設(COF)に持ち込まれることである。EU規則で規定するCOFとは、ペットショップ、園芸用品店、庭の池、商業水族館、鑑賞用水棲動物を自然水と直接接触させないで保管している卸業者など、廃水処理設備を有する場所を指す。COFからの病原体の放出は、生体魚を購入した鑑賞者の不十分な廃水処理や自然水への意図しない接触によって生じる。
 EUではEUSは報告されたことがない。定常的な侵入を仮定すると、長年EUSの報告がないことは明らかな矛盾である。その理由として、以下のシナリオが考えられる。
1)放出された遊走子の生存期間があまりに短いため、欧州水系の魚類は病原体に暴露したことがない。
2)EUSは立証されていないが、病原体はEUに侵入した後に悪条件が原因で消滅した。
3)環境学的または疫学的環境が疾病発現に適していない。
4)EUSが土着していて、定常的に誤診断されている。
欧州における養殖魚または野生種のモニタリングデータが不十分なため、これらのシナリオの可能性を確認または推測することはできない。
 EUの水産業におけるEUSの影響は、拡散がない影響ゼロから、発病せず拡散、低い出現率または弱い発病などの小さい影響の範囲内であろう。しかし、もし土着しているならば、今後気候、養殖あるいは自然水系の水質、感受性種の可能性が流行及び疾病発現の開始に好条件となれば、影響は変わるかもしれない。
 当報告書は以下のURLから入手可能。
Http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2387.pdf
(訳注:流行性潰瘍性症候群(EUS)は、真菌Aphanomyces invadans による淡水魚の疾病。筋肉に侵入した菌糸が発芽、肉芽腫を形成する。日本、東南アジア、豪州、南アフリカ、カナダ、米国で発生報告がある。)
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/2387.htm

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