食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03450380314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、更新した情報提供「松の実の苦味の原因は未解明」を公表
資料日付 2011年10月12日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は10月12日、更新した情報提供「松の実の苦味の原因は未解明」(2010年9月26日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
 松の実の摂取後(直後又は2~3日後)に感じる苦味が報告されている。ほとんどの場合、苦味は2週間後には消える。ドイツを含む複数の欧州連合(EU)加盟国で、当該症状が報告されている。健康被害は、今までの知見ではない。松の実による味覚刺激は中国及びパキスタン産のもので生じるとされてきた。これらの国々では、主に朝鮮松(Pinus koraiensis)の実を食品分野で使用している。国際連合食糧農業機関(FAO)のリストに掲載されている食用に適した松の実にリストに含まれていない松の実が混合されているという疑いがある。
 苦味の原因は未解明である。現在ある調査では、残留農薬やかび毒、重金属は原因として除外される。そのうえ、現時点において目視検査又は化学的分析手法を用いて、その摂取により味覚障害につながる松の実を特定することは不可能である。
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/ursache-fuer-den-bitteren-geschmack-von-pinienkernen-bislang-ungeklaert.pdf
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