食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03450230476 |
タイトル | オーストラリア農薬・動物医薬品局(APVMA)、多くの食用作物における殺虫剤ジメトエートの使用一時停止を公表 |
資料日付 | 2011年10月6日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア農薬・動物医薬品局(APVMA)は10月6日、多くの食用作物における殺虫剤ジメトエートの使用一時停止を公表した。概要は以下のとおり。 APVMAは、食事摂取からのリスクの可能性があるため、多くの食用作物におけるジメトエートの使用を一時停止した。新しい規制では、特定の園芸作物においてのみジメトエートの使用が許可されている。この発表は、多くの穀物への使用が推奨される公衆衛生の基準(急性参照用量(ARfD))を超える可能性があることが見出された「2011年のジメトエート残留と食事リスク評価報告」(8月)の公表に続くものである。「消費者の推定暴露量のいくらかはARfDを超えているものがあり、通常、消費者を守る安全マージンを減らしているが、なくなるほどではない。」と殺虫剤プログラム管理者のライ・ブハラ氏は述べた。「これらの安全マージンは、APVMAのリスク評価に組み込まれ、消費者が実際に食品中の高レベルの残留物に暴露されないことを確認するための保護用領域を提供している。我々のリスク評価が、これらの基準を超える可能性がある場合、APVMAは穀物への化学物質の使用を排除するか修正するため、消費量は公衆衛生基準に沿って維持される。」 この一時停止措置は少なくとも当局が化合物に対する更なる評価を終えるまでの12か月間継続されるであろう。それは以下のことを禁止している。 ・特定の園芸作物におけるジメトエートの使用 ・家庭菜園での全ての食用生産植物への使用 ・新しい使用指示書を伴わない、ジメトエートの製品の供給と所有 「所有といくつかの作物への使用は、製品の使用に関する新しい指示書を提供する限り継続できる。製品登録者は、新しい指示書がAPVMAによって発効されたことをサプライチェーンの全箇所に通知することが要求される。サプライチェーンにおける全製品及び市場は販売に先立って新しい指示書を含んでいなければならない。」 新しい指示書及びジメトエートの一時停止についてのよくある質問は、以下のAPVMAのウェブサイトで閲覧可能。 http://www.apvma.gov.au/products/review/current/dimethoate_a_z.php http://www.apvma.gov.au/products/review/current/dimethoate_faq.php http://www.apvma.gov.au/products/review/current/dimethoate.php 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.21/2011(2011.10.19)P23~24 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
情報源(報道) | オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA) |
URL | http://www.apvma.gov.au/news_media/media_releases/2011/mr2011-04.php |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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