食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03450020149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2004年~2010年のモニタリングにおける食品中のフラン濃度及び暴露評価の更新に関する科学的報告書を公表
資料日付 2011年9月2日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は9月1日、2004年~2010年のモニタリングにおける食品中のフラン濃度及び暴露評価の更新に関する科学的報告書(2011年8月22日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. フランは、加熱処理された様々な市販食品中において生成される可能性があり、発がん性のあることが動物実験で示されている。本報告書は、2004年~2010年に標本抽出及び解析された全データを含む更新情報を提示し、また、過去の報告書に加えて様々な母集団の暴露評価を示すものである。当該解析データには、20ヶ国から提出された計5
,050件の食品中のフラン含有量の分析結果が含まれる。
2. 最も高いフラン濃度はコーヒーに見いだされ、平均濃度は、淹れたコーヒー(brewed coffee)の45μg/kgから焙煎コーヒー豆の3
,660μg/kgとばらついた。最も高い95パーセンタイル値の濃度は、焙煎コーヒー豆について報告された6
,407μg/kgであった。コーヒー以外の食品分類における平均濃度は、乳児用調製乳の3.2μg/kgから「植物性原料のみ(“vegetables only”)」の瓶入りベビーフードの49μg/kgの範囲であり、また、瓶入りベビーフードは最も高い95パーセンタイル値の濃度である123μg/kgを示した。
3. 調査全体におけるフランに対する平均暴露量は、成人(18歳以上65歳未満)で0.03~0.59μg/kg体重/日、青年(10歳以上18歳未満)で0.02~0.13μg/kg体重/日、その他の小児(3歳以上10歳未満)で0.04~0.22μg/kg体重/日、幼児(1歳以上3歳未満)で0.05~0.31μg/kg体重/日及び乳児(生後1ヶ月以上1年未満)で0.09~0.22μg/kg体重/日の各範囲と推定された。成人における暴露への寄与の大きな食品は淹れたコーヒーであり、フランに対する総暴露量の平均85%であった。幼児及びその他の小児における暴露への寄与の大きな食品は、果実ジュース、乳を主成分とする製品及び穀類を主成分とする製品であったが、さらに幼児の場合は、瓶入りベビーフードの暴露への寄与が大きかった。
4. 暴露量の推定に関連した不確実性を低減するため、将来の検査は、限定した調査結果(訳注:たとえば、各種コーヒーメーカーによる調製や加工条件のばらつき等を限定したデータ)が利用可能である加工食品(Food products)(訳注:家庭で生鮮食材を加熱調理した食品を除く)をなるべく対象にすることが望ましい。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2347.pdf

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