食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03440930475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、糸状菌Mortierella alpina由来のアラキドン酸を高濃度に含むオイルを新食品成分(NI)として認可することについて意見書を提出
資料日付 2011年10月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、糸状菌Mortierella alpina由来のアラキドン酸を高濃度に含むオイルを新食品成分(NI)として市場流通認可申請に関するオランダ当局の最初の評価書のレビューを競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から要請され、2011年8月25日付で意見書を提出した。
 アラキドン酸を高濃度に含むオイル(RAO:Refined Arachidonic Acid-Rich Oil:精製アラキドン酸強化オイル)はMortierella alpinaを分離培養して得られるもので、別の名を「菌類性オイル」ともいう。アラキドン酸(ARA)はn-6系多価不飽和脂肪酸で、このRAOの主成分である。RAOは消費者に直接販売するものではなく、未熟児や乳児用の調製粉乳(最終製品)に添加するものである。申請者は、完全人工栄養哺育乳児にとっては、ARA添加調製粉乳は栄養面で有益であるとしている。
 ANSESの添加物・香料・加工助剤専門委員会(CES AAAT)は、申請書の使用条件では、RAOはNIとしてターゲット消費者、即ち、未熟児を含む乳児に健康リスクはないと考える。
 ANSESの栄養専門委員会(CES NUT)は、Mortierella alpina株に突然変異が生じ病原性を持つリスクを排除できないことを指摘し、マイコトキシンが産生されていないことを常時検証することが必要であるとしている。また、ターゲット消費者が未熟児を含む新生児であることを考慮すると、使用するプラスチック製容器が汚染されていないことを保証することが望ましい。
 上に示す管理条件に加えて、ANSES CES NUTは、NIを導入した最終製品のDHA含有量が脂肪酸のバランスを崩さない量であることを申請者が保証するという条件付きで、当該NIは未熟児を含む乳児用調製粉乳に使用してもリスクはないと考えるとした。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/NUT2011sa0167.pdf

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