食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03440810149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、豚肉の検査で網羅すべき公衆衛生上の危害に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2011年10月3日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月3日、豚肉の検査で網羅すべき公衆衛生上の危害に関する科学的意見書を公表した(198ページ、2011年8月31日採択)。意見書の概要は以下のとおり。 EFSAの生物ハザード委員会(BIOHAZ)及びフードチェーン中の汚染物質委員会(CONTAM)は、欧州委員会から数種類の動物の食肉検査で取り組むべき生物学的及び化学的な公衆衛生危害に関する科学的意見を要請された。当意見書はこの一連の報告書の第一弾であり、豚肉の取扱に関するものである。 定性リスク評価から、豚肉検査における最も関連のある生物ハザードとして、サルモネラ属菌、エルシニア・エンテロコリチカ(Yersinia enterocolitica)、トキソプラズマ・ゴンディ(Toxoplasma gondii)、トリヒナ属(Trichinella spp.)が特定された。豚と体の全体的な安全を保証するには、これらの効果的な管理を確実に行うことが唯一の手段である。この要件は、冷蔵と体での達成目標を定め、フードチェーンの初期段階で何をなすべきかを知らしめるものである。改良フードチェーン情報(FCI)では、豚バッチ(ハザード関連)及びと畜場(作業衛生関連)のリスクの差別化が可能となる。 と畜場でのリスク削減手法は、GMP(適正製造規範)/GHP(適正衛生規範)及びHACCPに基づく技術的、作業衛生ベースの手法を通じた微生物汚染の予防に焦点をおいている。ここには、必要時の食肉処理におけるハザード削減/不活化処理と同じく、と畜場の一連の死後検査での触診・切開を省略することも含まれる。農場レベルでのリスク削減手法は、群の衛生プログラム、閉鎖された飼育ピラミッド及びGHP/GFP(Good Farming Practices:適正農場管理)に基づいたものになっている。 理事会指令96/23/ECに挙げられた化学物質は、4つのカテゴリーに分類され、ダイオキシン、ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニル、クロラムフェニコールが懸念される可能性が高いものとしてランク付けされた。しかし豚肉中の化学物質は、消費者にとって緊急、あるいは短期の健康リスクはないとみられる。FCIを考慮して差別化された採取計画によるリスクベースの検査戦略の機会が明らかとなった。また、採取計画の定期的更新と違法使用物質の特定のための検査基準の包含も推奨された。 食肉検査は豚の衛生と福祉に関する総括的検査体制の主要要素である。しかし情報は未活用のままである。豚肉検査体制で計画されている(触診・切開を省略する)変更は、疾病や福祉状態の検出確率を低下させることにつながる可能性がある。複数臓器に及ぶ病気/状態にとって影響は小さいかもしれない。検出確率の低下を抑えるためには、異常が発見された時はいつでも、目視検査後に触診あるいは切開を行うべきである。 当該報告書は以下のURLから入手可能。 Http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2351.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/111003.htm |
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