食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03440570343 |
| タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、学校給食のハンバーグステーキによるサルモネラ集団食中毒疫学調査報告書を発表 |
| 資料日付 | 2011年9月27日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は9月27日、学校給食に出されたイタリア産ハンバーグステーキ摂食によるサルモネラ(Salmonella enterica serotype 4 ,5 ,12:i-)集団食中毒疫学調査報告書(後ろ向きコホート研究)を発表した。概要は以下のとおり。 背景:2010年10月、フランス中西部ポワトゥー・シャラント地域圏ヴィエンヌ県ポワチエ(Poitiers)の中学校数校の生徒に集団食中毒が発生した。環境調査で原因菌のサルモネラ属菌及び原因食品の冷凍ハンバーグステーキを特定した。サルモネラ症集団感染の規模及び学校給食で発生した症例の特徴を把握するために追加調査が行われた。 方法:原因食品の冷凍ハンバーグステーキのロットが出荷され、感染者が出た学校4校のうちの1校について、その学校に通う全員が記入した調査票を用いた後ろ向きコホート研究を実施した。ポワチエのラボラトリーで特定されたサルモネラ属菌全株をナショナル・リファレンス・ラボラトリーで分析し血清型を確認した。 結果:調査回答者は1 ,559人(86%)であった。学校内調査で特定されたのは554症例(生徒544人、大人10人)で、そのうちの25例は生物学的確認がなされ、4例は微生物学的分析のみによって同定された。31例が24時間以上入院加療を要した。死亡例はない。大人は子供よりリスクが低かった。サルモネラ属菌の血清型4 ,5 ,12 :iであった。発症率は高く35.5%で、学校によって有意に異なった(17%~47%)。潜伏期間の中央値(34時間)は、発症率の高い学校が最も短かった。ハンバーグ中のサルモネラ属菌数は270~18 ,000CFU(訳注:培地上で培養された菌がつくるコロニー(集まり)の数を数えたもの)/gであった。 結論:冷凍ハンバーグステーキ汚染が、今回の学校でのSalmonella entericaによる大規模な感染症発生の感染源であった。血清型4 ,5 ,12:i-がフランスで集団食中毒の原因となったのはこれが最初である。原因食品を迅速に特定し、速やかに回収したことがこの集団食中毒拡大を抑止したと思われる。 報告書(23ページ)は以下のURLから入手可能。 Http://www.invs.sante.fr/content/download/19512/120355/version/2/file/rapport_Tiac_Coll%C3%A8ges+Poitiers.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| 情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
| URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Rapports-et-syntheses/Maladies-infectieuses/2011/Epidemie-de-salmonellose-a-Salmonella-enterica-serotype-4-5-12-i-en-milieu-scolaire-associee-a-la-consommation-de-steak-hache-importe-une-etude-de-cohorte-retrospective |
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