食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03440120208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品安全基準局(FSANZ)、食品中のグルタミン酸ナトリウム(MSG)のファクトシートを更新
資料日付 2011年9月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品安全基準局(FSANZ)は9月、食品中のグルタミン酸ナトリウム(MSG)のファクトシートを更新した。概要は以下のとおり。
 MSGすなわちグルタミン酸ナトリウムは、調味料として意図的に食品に添加される。グルタミン酸はまた、肉、魚、母乳及び野菜を含むほとんど全ての食品に天然に含まれている。一般に、母乳及び肉のようなたん白質が豊富な食品は大量の結合型のグルタミン酸を含む一方、野菜及び果物(特にえんどうまめ、トマト、ばれいしょ)そしてきのこは遊離型のグルタミン酸を高濃度に含む傾向にある。パルメザンチーズのような特定のチーズにも豊富に含まれている。
1. MSGは安全か?
 多くの科学的研究からの確かな証拠によると、MSGは種々の食品中に通常含まれる濃度では一般の人にとって安全である。これについては、幾つかの専門機関によって確認されている。一部の人達は、一回の食事で大量のMSGを摂取する場合に、過敏症的な反応を経験する可能性はある。反応は人によってさまざまであり、頭痛、しびれ/ヒリヒリ感、顔面紅潮、筋肉の緊張、一般的な衰弱などがある。これらの症状は一時的なもので長期的な影響はない。ある人がピーナッツに対して示すアレルギー反応や一部のぜんそく患者が亜硫酸塩に対して経験するようなより深刻な影響を引き起すという説得力のある証拠はない。もし、あなたがMSGに反応する可能性の疑いがあるなら、適切な臨床的評価によって確かめる必要がある。あなたのホームドクターあるいは評価の手配ができる栄養士にアドバイスを求めなさい。ほとんどの州及び特別地域並びにニュージーランドの専門のクリニックはそのような評価を実施している。
2. 食品がMSGを含有しているかどうかは、どうやって見分けるか?
 食品企業がMSGを添加した場合は食品に名称あるいは食品添加物コード番号621のいずれかを表示しなければない。他のグルタミン酸も622~625の番号を表示しなければならない。一般的に食品に添加された他の成分もまたMSGを含んでいる可能性がある。これらは「自己消化酵母抽出物」「植物性たん白加水分解物(HVP)」「カゼインナトリウム」あるいは「天然調味料」として表示されている。MSGはレストランや持ち帰り用料理には表示する必要はないが、店員にMSGが食品に添加されているかどうか尋ねることができる。
3.レストランは、MSG無添加の強調表示をできるか?
 MSGを含まない強調表示(含まない強調表示としても知られている)については、間違いではなく、誤解を招かない又はごまかさない限り、法的に認められている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.20/2011(2011.10.05)P21
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/factsheets/factsheets2011/msginfood.cfm

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