食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03430770305
タイトル 欧州連合(EU)の欧州オンブズマン、欧州委員会(EC)による放射能汚染の最大許容量(MPL)の明確化を歓迎
資料日付 2011年9月13日
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分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)の欧州オンブズマンのP. ニキフォロス・ディアマンドゥロス氏は9月13日、欧州委員会(EC)が、福島原子力発電所の事故後のEU内における食品の放射能汚染の最大許容量(MPL)を明確にしたことを歓迎した。概要は以下のとおり。
 最大値の変更に関する情報が不足しているとの市民からの複数の不満を受け、オンブズマンは委員会に説明を求めた。福島原子力発電所の事故直後は、日本からEUへ輸入した食品の放射線量のMPLは日本におけるMPLより高かったが、数週間後に日本のレベルまで引き下げられたと、ECは説明した。
 EUは、福島原子力発電所の事故の直後、チェルノブイリ事故をきっかけに採用した緊急メカニズムを作動させたことを説明した。このメカニズムは飼料と同様に、ベビーフード又は乳製品などの食品の放射能汚染のMPLをも含み、そのレベルは日本のレベルより高かった。したがって、ECは2011年4月に、日本のレベルまでMPLを引き下げた。
 オンブズマンは、問題に関する最大限の情報を市民に提供するために、ECの見解及びオンブズマンの決定を公表することとした。
 当該文書は、以下のURLから入手可能。
http://www.ombudsman.europa.eu/en/cases/decision.faces/en/10827/html.bookmark
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=EO/11/16&format=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
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