食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03430620321 |
タイトル | スイス連邦獣医局(BVET)、「動物性たん白質が家きん及び豚の飼料に給餌される-BVETにとってこれは何を意味するのか?」を公表 |
資料日付 | 2011年9月19日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | スイス連邦獣医局(BVET)は9月19日、「動物性たん白質が家きん及び豚の飼料に給餌される-BVETにとってこれは何を意味するのか?」を公表した。概要は以下のとおり。 スイスでは1991年(EUでは1994年)以降、反すう動物への動物性たん白質の給餌を禁止した。2001年には、この禁止措置(スイスと欧州連合(EU))は、すべての家畜に拡大されている。汚染された動物性たん白質の牛への給餌が牛海綿状脳症(BSE)病原体の主な感染原因であるためである。 一方、EU及びスイスでは貴重な動物性たん白質の再利用が考慮事項になった。この考え方の変更はなぜなのか? 背景:家きんや豚から牛へのBSE伝達リスクは極めて低い。そのため、家きん及び豚の動物性たん白質の給餌を考慮することができる。スイスは、この動物性たん白質(VTE)飼料の再導入により、他のたん白質源、例えば大豆への依存度を減らすことができる。このことにより、欧州では、約3~5百万トンのたん白質を家畜の餌に供給することになる。(情報源:スイス飼料製造業者協会(VSF)) ・近年、副産物飼料中の特定の動物種を検出する方法が開発された。 ・様々な国際世論は(欧州食品安全機関(EFSA)、生物学的ハザードに関する科学パネル(BIOHAZパネル)、2007~2010年)、規制緩和が原理的に可能であることを科学的に主張している。 スイスにおけるBSEに関する良好な状況のおかげで、BVETは、原則的に家きん及び豚への動物たん白質の使用禁止の一部解除を制約条件の下で支持する。 ・健康的に問題のないと体の副産物からの動物性たん白質のみが対象となる。 ・将来とも、草食動物(牛、めん羊、山羊)には動物性たん白質は給餌しない。 ・議論対象は、家きん由来の動物性たん白質を豚に、豚由来の動物性たん白質を家きんに給餌することのみである。 これらの再導入を実施するには、市場の受け入れ(フードチェーンの各段階、政治及び消費者)が必要である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | スイス |
情報源(公的機関) | スイス連邦獣医局(BVET) |
情報源(報道) | スイス連邦獣医局(BVET) |
URL | http://bvet.kaywa.ch/de/default/tierische-eiweisse-wieder-an-huehner-und-schweine-verfuettern-was-meint-das-bvet.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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