食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03420850343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、「中毒監視報告書(Bulletin Epitox)」創刊号を発行 |
資料日付 | 2011年9月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は8月31日、衛生監視報告(Bulletin de Veille Sanitaire:BVS)の一つとして、天然または合成物を問わず麻薬/薬物、入れ墨、日常生活で使用する製品、食品、公害などの中毒監視報告書Bulletin Epitox創刊号、No.1、2011年8月号を発行した。中毒監視は薬物毒物中毒治療センター(CAPTV)とInVSが共同して実施するものである。この創刊号の目次は以下のとおり。 1. 毒物中毒監視ネットワーク紹介 2. 鍵となる数字 毎年CAPTVに報告のあった有害物質暴露を受けたヒトは200 ,000人で、そのうちの80 ,000人が中毒である。その4/10が薬品によるもの、1/6が家庭で使用する製品によるもの、1/10が専門家が使用する製品によるものである。約40%が4歳未満の子供である。 3. 届出と警告 4. フォーカス:チョウセンアサガオ 2010年にサヤインゲンの缶詰にチョウセンアサガオが混入していたために食中毒が発生(4月に2人、5月に1人)、580 ,000缶の自主回収となった。その後、10月中旬にもチョウセンアサガオの中毒と見られる患者が3人出ている。 5. フォーカス:薬物毒物中毒治療センター(CAPTV)とInVS地域圏疫学調査局(Cire)のネットワーク 6. 鉛中毒サーベイランス 開業医や病院からCAPTVに届出のあった鉛中毒症または鉛血症の疑いのある症例は毎年9 ,000人ほどで、そのうちの8 ,000人は子供である。(訳注 鉛中毒症または鉛血症が疑われる子供に占める)鉛中毒の割合は1995年に25%であったものが最近になって4%まで減少している(250~300人、2008~2009年)。この減少はSaturn-Info全国調査によっても確認されている。Saturn-Info全国調査によれば、2008~2009年における1~6歳の子供の鉛中毒症の数は5 ,333人と見積もられている。 7. 通報の増加をモニタリング!/メモ/謝辞/用語解説/お役立ちリンク |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Bulletin-de-veille-sanitaire/Tous-les-numeros/Epitox/Bulletin-Epitox.-n-1-Aout-2011 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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