食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03412250314 |
タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、「乳幼児用乳飲料は牛乳より優れていることはない」を公表 |
資料日付 | 2011年8月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は8月16日、「乳幼児用乳飲料は牛乳より優れていることはない」を公表した。概要は以下のとおり。 「乳幼児の栄養ニーズに適応」-これに類似した文章が、しばしば子供用ミルク又は乳幼児用ミルクと呼ばれる乳幼児用乳飲料の包装に記載されている。これらの表示は、たん白質、脂肪、ビタミン及びミネラルの含有量を記載している。牛乳と比較してたん白質含有量を減らしており、その後の肥満を抑制し、知能の発達に寄与するビタミンとミネラルが補強されているとしている。しかしBfRによれば、乳幼児専門栄養学者が推奨しているように、これらの乳幼児用乳飲料は低脂肪牛乳と比較してなんら利点をもたらさないとしている。「栄養生理学の観点から、これらの特別な乳幼児用乳飲料は必要ない」BfR所長アンドレアス ヘンゼル博士は述べている。ビタミンやミネラル強化により、一部の栄養成分が無秩序に増加している一方、他のビタミンやミネラルは牛乳に比べてより少ない。 さらに、現在のところ乳幼児の段階でたん白質の摂取量を減少させると、幼児期後期に太りすぎや肥満のリスクが減ることは、十分に科学的に証明されていない。乳幼児用乳製品の脂肪含有量は、全乳とほぼ同じで、低脂肪牛乳のそれよりも高い。 当該情報の英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.bfr.bund.de/en/press_information/2011/29/milk_drinks_for_infants_are_not_better_than_cow_milk-126749.html 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.17/2011(2011.8.24)P9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | ドイツ |
情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
URL | http://www.bfr.bund.de/de/presseinformation/2011/29/kleinkindermilchgetraenke_sind_nicht_besser_als_kuhmilch-126723.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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