食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03411910149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、セレン濃縮酵母Saccharomyces cerevisiae NCYC R645 (SelenoSource AF 2000)が産生した有機化合物形態のセレンの全動物種に対する安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年6月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月24日、セレン濃縮酵母Saccharomyces cerevisiae NCYC R645株(SelenoSource AF 2000)が産生した有機化合物形態のセレンの全動物種に対する安全性及び有効性に関する科学的意見書(2011年6月16日採択、2ページ)を公表した。本意見書の全文は、機密情報に関する決定が欧州委員会(EC)から届いた後に公表される。安全性に関する概要は以下のとおり。 1. SelenoSource AF 2000(訳注:製剤)は、発酵過程で濃縮したセレンを含有する不活化酵母(Saccharomyces cerevisiae NCYC R645)である。当該酵母製剤をすべての動物種及び動物区分に対する栄養添加物として使用することが意図されている。ECから要請を受けて、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FFEDAPパネル)は、セレン供給源としての当該添加物の安全性及び有用性について科学的意見を出すよう求められた。 2. 検討対象の当該添加物に特化したデータの欠如及びセレン化酵母に対する各動物種の耐性に関して申請者が利用可能にした公表データが極めて限られているため、FFEDAPパネルは、標的動物に対するSelenoSource AF 2000の安全性について結論を出すことができない。 3. FFEDAPパネルは、いかなるセレン化酵母の使用も動物組織及び動物産物中に類似したセレン沈着をもたらすという以前の結論を繰り返す。SelenoSource AF 2000を投与された動物の組織及び産物の摂取における消費者の安全性を確実なものにするため、本添加物由来セレンの一日給餌補給量は、他のセレン化酵母由来のセレンと同様に、0.2mg/kg配合飼料の最大用量を超えないことが望ましいとFFEDAPパネルは結論づける。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2279.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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