食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03411540475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、サンドイッチに適用する消費期限設定について意見書を提出 |
| 資料日付 | 2011年4月11日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、フランス食品ファストフード組合が作成した、微生物学的要件に基づいてサンドイッチに適用する消費期限設定ガイドラインについて食品総局(DGAL)から諮問を受けて2011年4月11日付で意見書を提出した。 組合が提出した経時劣化試験データは腐敗菌の増殖について適切な情報を提示している。しかし、これらのデータは病原性細菌の潜在的な増殖を評価するために利用されていない。この情報はANSESにとって消費期限を設定するには非常に重要と思われるものである。 消費期限設定に利用した要素は不十分である。組合は可能性のあるシナリオの多様性(複雑さ)に関して組合が行った選択及び得られたリスクレベルに関するこれらの選択の影響について根拠を説明していない。シナリオによってはサンドイッチのListeria monocytogenesやStaphylococcus aureusが非常に増殖するかもしれない。例えば調理時のL. monocytogenesの細菌数が30 cfu/gであったとしても、組合の提出資料に記載の増殖に関する結果によれば、サンドイッチを15℃で6時間保存した後には100cfu/gを超え、20℃以上では2時間保存で300cfu/gを超えてしまう。 消費期限の設定資料に記載された組合がとった設定過程は、全体的としては正しい。サンドイッチの消費期限設定のために提出された情報の種類と質は適切である。しかし、実施した分析は部分的であり、消費期限設定の説明や情報の連続性が非常に漠然としている。 このことは使用したコンセプトを完全に習得していないことを示すものである。組合が所有する情報量の豊富さを考慮すれば、販売時及び喫食事の段階における汚染分布を設定するために、(i)製造工程の出口での細菌の濃度分布(分布は列挙法によってもできるが、検出によることもできる)、(ii)販売時の温度分布、及び(iii)消費行動に関するデータ分布を考察して、リスク定量分析の最小限のアプローチを検討できたはずである。また、組合は、喫食段階のサンドイッチの汚染の可能性、特に基準超過の可能性に関する指針(indications)も設定できたはずである。 組合が、データを適切且つ充分に収集し、そのデータの質を強調するのであれば、組合が実施した分析は入念且つ厳格さが求められる。しかるに、この組合が行った分析は、汚染の可能性に関する情報が欠如していること、及び、提案された消費期限から生じるリスクレベルを判断するための基準値を超過する可能性に関する情報が欠如していることを窺わせるものである。ANSESに提出された要素を検討したところ、ANSESは、組合が提案する消費期限の有効性についてDGALが判断することは難しいと考える。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | http://www.anses.fr/Documents/LABO2011sa0008.pdf |
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