食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03411020450 |
タイトル | Eurosurveillance:調査報告書「2010年9月オーストリアで発生したナリジクス酸耐性サルモネラ・エンテリティディス ファージ型14Bによる集団サルモネラ症」 |
資料日付 | 2011年8月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | Eurosurveillance8月25日発行号(volume 16 , Issue 34)に掲載されたサーベイランス及び集団感染症報告書「2010年9月オーストリアで発生したナリジクス酸耐性サルモネラ・エンテリティディス ファージ型14Bによる集団サルモネラ症(Salmonellosis outbreak due to Salmonella Enteritidis phage type 14b resistant to nalidixic acid , Austria , September 2010)」の概要は以下のとおり。 本稿では 2010年9月オーストリアの学生寮の寮生及び従業員に発生したS. Enteritidis PT 14b Nxによる集団サルモネラ症について報告する。14例の検査確認症例を含む全部で66症例が集団感染症例定義を満たしていた。毎日の食品に特化したコホート分析では、9月14日のポテトサラダ(RR:1.65 , 95%CI:1.35-2.01、p=0.001)、冷製チーズソーセージ料理(RR:2.24 , 95%CI:1.29-3.88、p=0.002)が集団感染症例と関連付けられた。我々は、同日に出されたカツレツに使われたS.Enteritidis PT14b Nx陽性の鶏卵がポテトサラダ、冷製料理の準備中に交差汚染したものと仮定した。学生寮に鶏卵を納入していた唯一の施設であるオーストリア東部の採卵鶏農場の粉塵及び靴スワブ検体を法定の試料採取法を用いて調べたが、集団感染株は検出されなかった。採卵鶏群について疫学関連があるにもかかわらず現行の試料採取法では病原体を検出できなかったことから、今回の結果は、疫学関連採卵鶏群に対するより高感度の試料採取プランについてEFSA(欧州食品安全機関)バイオハザード委員会が主張する要望を明示するものとなった。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | Eurosurveillance |
情報源(報道) | Eurosurveillance |
URL | http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19952 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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