食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03410900149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、毒性学的懸念の閾値(TTC)評価における物理化学的データ、QSAR及びみなし代用の適用性についてEFSAに提出された科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2011年6月23日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月23日、毒性学的懸念の閾値(Threshold of Toxicological Concern: TTC)の評価における物理化学的データ、定量的構造活性相関(Quantitative Structure-Activity Relationships: QSAR)及びみなし代用の適用性についてEFSAに提出された科学的報告書(2011年6月7日に公表容認、745ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 本報告書は、TTCの仕組みが物理化学的データ(測定値及び推定値の両方)並びに類似構造の化学物質群内におけるQSAR及びみなし代用等の非試験方法(non-testing methods)で生成した毒性データを組み入れることによって、どのように改善できるかを調べた。本研究の目的は、(1)TTCデータセットの解析、(2)物理化学的データ及びQSARやみなし代用によって生成した推定毒性データが活用される可能性に関する調査、(3)実施された解析を裏づける新しい電子データセットの開発である。 2. こうした解析を行うため、Munroらによる発がん性以外の毒性学的エンドポイントのデータセット及び発がん性データベース(Carcinogenic Potency Database: CPDB)のデータセットが2つの新しい電子データセット(EFSAのウェブサイトからダウンロード可能)にまとめられ、両データセットのchemical space (訳注:化学構造の無限の組み合わせが可能な化合物ライブラリーで構成される空間)の特徴づけが、構造記述子及び物理化学的性質に基づく記述子を用いた統計学に基づく手法によって行われた。 3. 実施された解析によって、単一の記述子という意味で類似した構造を有するグループ(クラスターと命名)を特定することができた。TTCデータセットは、また、米国環境保護庁(EPA)のDSSToxデータセット(基準として選んだ大規模なデータセット)と比較された。TTC手法を改善するQSAR法の能力を評価するため、物理化学的データ及びQSARが生成した推定毒性データが活用される可能性を調べることについて検討した。Cramer分類法(訳注:ディシジョンツリーによるクラス分類法)をTTCデータセットに適用し、批判的に評価した。 4. この結果によって、Cramer分類法が保守的であり(訳注:より安全側に立ち)、規制上の要求事項に適合することが示された。当該データセットをハザードの種類に分類するためにほかの統計学的手法が適用され、その結果とCramer分類法によって提示された結果が比較された。全体的にみれば、Munroデータベース及びCPDB データベースは、化学物質の世界を広範囲に代表していることが本調査の結果によって確認された。調査結果によって、発がん性以外のエンドポイント及び発がん性エンドポイントのいずれにおいてもCramer分類法が保護的(protectiveness)であることが確認され、また、化学的構造と毒性の関連性を調べるケモインフォマティクス(Chemoinformatics)(訳注:コンピュータと情報化技術を用いて化学領域の問題に適用する方法論)の潜在能力が示された。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/159e.pdf |
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