食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03410610149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分イマザピックのさとうきびに対する残留基準値の新規設定に関する理由を付した意見書を公表
資料日付 2011年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、農薬有効成分イマザピック (Imazapic)のさとうきびに対する残留基準値(MRL)の新規設定に関する理由を付した意見書(2011年7月1日付け)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 評価担当加盟国(EMS)の英国が、イマザピックのさとうきびに対するインポートトレランス(訳注:海外で使用が認められている農薬等について設定される残留基準)を設定する申請を受けた。中央及び南アメリカ(コスタリカ、ブラジル、グアテマラ)におけるさとうきびに対するイマザピックの認可された使用に適応するため、欧州連合(EU)のMRLを定量限界(LOQ)の0.01mg/kgに設定することが求められている。イマザピックは、欧州で登録された使用がない有効成分である。規則(EC) 396/2005に従って、現在はEUの一律基準値の0.01mg/kg(LOQ)がイマザピックに適用される。
2. イマザピックの毒性学的プロファイルがEMSの英国によって評価され、提出された試験データがEFSAによってピアレビューされた。一日摂取許容量(ADI)を設定する妥当なエンドポイントは、イヌ1年間試験から得た137mg/kg体重/日の最小毒性量(LOAEL)である。無毒性量(NOAEL)の代わりにLOAELを使用することを考慮に入れて、標準的な安全係数100に加えてさらに追加の不確実性係数3を適用することが適当である。その結果、ADIは0.46mg/kg体重/日になった。EMSの英国は、同じ試験成績に同じ安全係数を用いた算定値を有意桁数1に丸めた0.5mg/kg体重/日のADIを提案した。しかし、EFSAは、毒性学的参照値を丸めることに関して明確な法令がないため、ADIを0.46mg/kg体重/日に設定することが望ましいという意見である。イマザピックの低い急性毒性のため、急性参照用量(ARfD)の設定は不要である。
3. EFSAのPRIMo(訳注:残留農薬摂取量の算出モデル)に組み込まれた欧州のいずれの食習慣においても、消費者の長期摂取による懸念は確認されなかった。推定総摂取量は最大でADIの0.1%であった。さとうきびに対するイマザピックの認可された使用によって消費者の暴露量が毒性学的参照値を超えることはなく、したがって公衆衛生上の懸念をもたらすことはないとEFSAは結論づける。EFSAは、規制対象の残留物定義をイマザピックとして、さとうきび:0.01mg/kg(LOQ)のMRL案を勧告する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2295.pdf

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