食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03400850343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、ジロンド県における腸管出血性大腸菌(EHEC)O104集団食中毒の現況及び地域の集団食中毒を公表
資料日付 2011年7月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は、アキテンヌ地域圏版「週刊疫学現状報告(Le Point Epidemio)」において、ジロンド県における腸管出血性大腸菌(EHEC)O104集団食中毒事件の現況及び同地域圏のその他の集団食中毒事件を発表している。
1.7月8日付け(第26週号、6月27日~7月3日)
(1)EHEC O104集団食中毒の現状
 ジロンド県において6月22日、ボルドーの2つの病院からアキテンヌ地域圏疫学調査局(Cire)に出血性下痢患者6人と溶血性尿毒症症候群(HUS)患者2人の発生の届出があった。14人の患者がベーグルの児童保育施設(CLPE)のバザーでスプラウトを喫食していたことが明らかになった。ただし、このうちの2症例は二次感染と考えられる。合計11人はEHEC O104感染と診断され、また8人がHUSと確認された。
 患者2人が依然として入院を余儀なくされている。HUSで入院していた患者の1人は7月2日に死亡したが、この患者はベーグルの集団感染とは無関係で、腸管出血性大腸菌O145に感染していたものである。
(2)ロート・エ・ガロンヌ県のアルモン(Allemans)で6月27日にレストランで食事をした3人が関係する集団食中毒の届出があった。マルモンド広域機関医療センター(CHIC Marmande)で、消化管疾患(水様性下痢、吐気、発熱)で診察、治療を受けた。便培養検査が実施された。衛生当局の疫学調査が行われている。
http://www.invs.sante.fr/content/download/12491/75966/version/6/file/pe_aquitaine_080711.pdf
2.7月15日付け(第27週号、7月4日~10日)
(1)EHEC O104集団食中毒の現状
 6月22日にジロンド県でEHEC 集団食中毒が発生し、出血性下痢患者が6人及びHUS患者が2人出たとの届出があった。疫学調査が行われ、7月13日には14人の患者がベーグルの児童保育施設で行われたバザー(fete)でスプラウトを食べたと報告している。合計で11人の患者がEHEC O104に感染したと診断され、9人がHUSと確認された。1人が現在も入院中である。
(2)ランド県で7月6日、約50人のグループに集団食中毒が発生したとの届出があった。これらの人々はキャップブルトン(Capbreton)のレストランで6月30日の食事会に参加していた。参加者の15人が腹痛と下痢を訴えた。7人の患者からの糞便はSalmonella enteritidis陽性であった。検便でS.enteritidis陽性であったコックの1人を含め、当該レストランの従業員数名がS.enteritidisに感染していた。疫学調査と衛生検査が行われている。
http://www.invs.sante.fr/content/download/12747/76808/version/7/file/pe_aquitaine_130711.pdf
3.7月21日付け(第28週号、7月11日~17日)
(1)EHEC O104集団食中毒の現状
 7月19日現在で、ベーグル児童保育施設のバザーでスプラウトを食べて感染した患者数は15人になった。これらの内の12人はEHEC血清型 O104:H4に感染したと診断された。また、10人がHUSを発症したことが確認された。今もまだ患者1人が入院している。これらの患者の内の2人は二次感染であることが判明した。児童保育施設のバザーの参加者について実施したコホート研究で、スプラウト摂取と食中毒発症との間に強い有意な関係が存在することを示した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/13243/78435/version/8/file/pe_aquitaine_210711.pdf

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