食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03391430343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、週刊疫学報告(BEH)No.25を発行
資料日付 2011年6月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は6月28日、InVS機関誌「週刊疫学報告(BEH)」No.25を発行した。概要は以下のとおり。
・フランスにおける0歳児から18歳までの前向き長期的変化発達経過調査(Elfe)の2007年パイロット調査で得られた妊婦のビスフェノールA(BPA)及びフタル酸エステル類生体濃度
 フタル酸エステル類とBPAは内分泌かく乱物質であり、発育と生殖に影響を及ぼす可能がある。このパイロット調査は、フランスの2地域圏においてこれらの物質の周産期の女性の生体濃度を初めて評価するものとなった。尿のBPA及びフタル酸エステル類(MEHP)やこれらの代謝物(5-OH-MEHP及び5-oxo-MEHP)の濃度の中央値は他の研究に記載されているものと同じであるが、出産のタイプにより濃度が高かったり、また、異なるものであったりしたのは、特に妊娠期の暴露量を示唆するものである。そこから得られた仮説は医療用具による汚染というものである。これらの結果は、この集団のバイオ・サーベイランス研究の実施にあたって考慮されねばならない。また、長期間入院(新生児や産婦人科の集中治療など)した妊婦や新生児の医療器具による暴露経路が明らかになった。
・2010年2月にフランス南部ラングドック・ルシヨン地域圏エロー県モンペリエ市にあるイヴ・ド・マノワール・スタジアム(Stade Yves du Manoir)のカクテルパーティで発生した複数病原体による集団食中毒の疫学報告
 初発は2010年2月20日であった。
 パーティの参加者から患者94人及び対照110人を特定した。疫学調査は、症状や潜伏期間がそれぞれ3時間半と30時間と異なり、発症が早めのものと遅めのものとの2回あったことを示した。
 疫学的、生物学的及び獣医学的調査の結果、早めに発症したものは黄色ブドウ球菌に汚染されたミニハムの喫食によるもの(オッズ比3.75;95%信頼区間[1.91-7.35] p=0.001)で、遅めのものはノロウイルスに汚染されたカキ貝の喫食によるもの(オッズ比32.22; 95%信頼区間[7.09-146.34] p<0.001)であった。この調査で、この集団食中毒の原因食品と病原体を特定することができた。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/11102/70733/version/3/file/beh_25_2011.pdf

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