食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03391420475 |
タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、食品からの化学物質暴露:第二回トータルダイエットスタディ結果報告書を発表 |
資料日付 | 2011年6月30日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月30日、食品からの化学物質暴露:第二回トータルダイエットスタディ結果報告書を発表した。 ANSESはこれらの暴露による長期リスクを評価するためにフランス国民の食品による栄養摂取量と化学物質暴露量の全体像を明らかにした。全体として、トータルダイエットスタディ2(EAT2)は、現行の基準値及び毒性参照値に基づき、フランスにおける食品中の化学物質汚染による健康リスクは適切なレベルで管理されていることを確認するものとなった。 しかしながら、この調査はある人口集団について鉛、カドミウム、無機ヒ素、アクリルアミドなど幾つかの物質について毒性基準値を超えるリスクがあることを指摘し、これらの暴露を低減する努力の必要性を示した。これらのリスクはしばしば特定食品の過剰摂取と関係しており、ANSESは国民に対し食品と摂取量を変化させ、多様な食品をバランスよく摂ることの重要性について注意を促した。 EAT2は、現在規制されていないが食品に含まれている一連の物質について、毒性学的及び分析学的な科学的知見を開発する必要性を明らかにした。これらの物質については今のところリスク評価の結論を出すことはできない。 関連文書は以下のとおり。 プレス資料(19ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/cgi-bin/countdocs.cgi?Documents/PRES2011CPA20.pdf フランス・トータルダイエットスタディ2 (EAT2、2011年6月)に関する意見書と報告書は以下のURLから入手可能。 2011年6月21日付けANSES意見書: http://www.anses.fr/Documents/PASER2006sa0361.pdf 第1巻:無機汚染物質、ミネラル、残留性有機汚染物質、マイコトキシン(344ページ): http://www.anses.fr/Documents/PASER2006sa0361Ra1.pdf 第2巻:残留農薬、添加物、アクリルアミド、多環芳香族炭化水素(401ページ): http://www.anses.fr/Documents/PASER2006sa0361Ra2.pdf フランス・トータルダイエットスタディ1報告書(EAT1、2004年5月):マイコトキシン、ミネラル、微量元素(72ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/Documents/RapportEAT1.pdf ANSESのフランス・トータルダイエットスタディに関するドキュメントは以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/PNL901.htm 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.14/2011(2011.07.13)P14 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
URL | http://www.anses.fr/PMEC007901.htm |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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