食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03390820343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、ノール県における志賀毒素産生性大腸菌(STEC)集団食中毒続報を公表
資料日付 2011年7月7日
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分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は7月6日、ノール県における冷凍ハンバーグステーキによる志賀毒素産生性大腸菌(STEC)集団食中毒の7月5日現在の状況を発表した。
 小児患者の両親に対するアンケート調査で、7月5日現在で溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症した患者で発症前に冷凍ハンバーグステーキを食べていたのは10人で、そのうち9人がスーパーマーケットLIDLで購入したSTEAK COUNTRYブランドの冷凍ハンバーグステーキ又は冷凍の玉ねぎバーガーを食べていた(ノール県8人、アルザス地域圏1人)。10人のHUS患者は生後20か月から10歳までの小児である。地域別にはノール県が8人、ノール・パ・ド・カレ地域圏が1人、アルザス地域圏が1人である。これらの患者の発症時期(出血性下痢)は6月6日から27日の間で、HUS発症は6月11日から30日までの間である。
 STEC検査のために血清学的分析と微生物学的分析が実施され、7月5日までに9人については腸管出血性大腸菌(EHEC)O157の感染が確認された。残りの1人については検査継続中である。
 この他に、同時期にノール県で5人がHUSを発症した。内訳は小児4人、成人1人である。これらの発症例はノール県の集団食中毒とは無関係である。彼らはハンバーグステーキを食べていない、又は感染株の型が異なっている。
 リール地域圏大学医療センターから7月4日と5日にHUSの新たに3人の小児発症例が報告されており、食品及び微生物検査が実施されている。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Risques-infectieux-d-origine-alimentaire/Syndrome-hemolytique-et-uremique/Actualites/Cas-groupes-de-syndrome-hemolytique-et-uremique-SHU-Nord-juin-2011-Point-au-5-juillet-2011.
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