食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03390720314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、腸管出血性大腸菌(EHEC)血清型O104:H4のアウトブレイクに関して、フェヌグリーク種子が原因である可能性が高いとする意見書を公表
資料日付 2011年7月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は7月1日、腸管出血性大腸菌(EHEC)血清型O104:H4のアウトブレイクに関して、フェヌグリーク種子が原因である可能性が高いとする意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 ドイツ当局と欧州食品安全機関(EFSA)のタスクフォースによってドイツ及び他のEU加盟国における種子流通経路の追跡調査において、フェヌグリーク種子の特定のバッチがドイツ及びフランスにおけるEHECのアウトブレイクに関連していることが示唆された;これは2011年6月29日のEFSA及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)のリスク評価により確認された。EFSAによれば、これらのバッチはエジプトから輸入されていた。
 BfRは、これらのスプラウト及びスプラウト種子とドイツにおけるEHEC 血清型O104:H4のアウトブレイクの関連性について暫定リスク評価を実施した。BfRはスプラウトの生産のために使用されたフェヌグリーク種子がアウトブレイクの根本的な原因だった可能性が高いという結論に達した。
 当該意見書の英語版(全3ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.bfr.bund.de/cm/349/high_probability_of_responsibility_of_fenugreek_seeds_for_ehec_o104_h4_outbreak.pdf

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.14/2011(2011.07.13)P16~17 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/samen_von_bockshornklee_mit_hoher_wahrscheinlichkeit_fuer_ehec_o104_h4_ausbruch_verantwortlich.pdf
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