食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03390710334
タイトル アイルランド食品安全庁(FSAI)、生のスプラウトの摂取はベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)血清型O104:H4感染の懸念があると注意喚起
資料日付 2011年6月25日
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概要(記事)  アイルランド食品安全庁(FSAI)は6月25日、生のスプラウトの摂取はベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)血清型O104:H4に感染する懸念があると注意喚起した。
 フランス衛生当局はVTEC血清型O104:H4による集団食中毒を調査中である。原因菌は最近ドイツで大流行した豆スプラウトによる集団食中毒の原因菌と同じ株である。
 フランスの患者の大部分は豆スプラウトを喫食しており、原因菌がドイツの食中毒菌と同じ株であることを示している。フランス当局は現時点で最も可能性のある食中毒の原因食品は豆スプラウトであると考えているようである。
 この豆スプラウトや種子の由来は現時点では不明で、調査中である。原因の豆スプラウトがドイツの有機豆スプラウト農場由来である可能性は低い。なぜならば農場は閉鎖しており、また豆を輸出していなかったからである。
 汚染された種子が市場に出回っている可能性があると考えられる。従って、予防措置として調査の結果が出るまでは消費者に生の豆スプラウト及び他の発芽種子を食べないよう、また給食業者は生の豆スプラウト及び発芽種子を使わないように注意喚起した。
地域 欧州
国・地方 アイルランド
情報源(公的機関) アイルランド食品安全庁
情報源(報道) アイルランド食品安全庁
URL http://www.fsai.ie/news_centre/food_alerts/beansprouts.html
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