食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03390660470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、EU/EEA諸国における志賀毒素産生性大腸菌(STEC)集団感染症に関する最新情報を公表(7月7日) |
資料日付 | 2011年7月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は7月7日、EU/EEA諸国における志賀毒素産生性大腸菌(STEC)集団感染症に関する最新情報を公表した。 7月6日以降、EU加盟国はSTEC及び溶血性尿毒症症候群(HUS)の報告症例の定義を更新し、ほぼ確定及び確定感染症例のみを報告することになった。その結果、症例定義に合致しない疑い例は表から除外された。ドイツの死亡者7人を含む152人のHUS患者、フランスのHUS患者1人、非HUS患者8人がこれに該当する。 ドイツから新たに死亡者2人を含むHUS患者8人、非HUS患者42人の報告があった。腸管出血性大腸菌O104が確認された患者の最新の発症日は6月27日であった。フランス、ボルドー地方の集団感染症に関する更新情報はない。 7月5日、欧州食品安全機関(EFSA)の科学報告書が当該集団感染症にエジプトのフェヌグリークの種子が関与している旨を公表したことを受け、ECはエジプトからの当該種類の種子の市場からの回収、及び一時的な輸入差し止めを決定した。 7月7日11時現在の国別の患者数は以下のとおり。疑い例は除外されている。 ・溶血性尿毒症症候群(HUS)患者数(死亡者数):オーストリア1人、デンマーク9人、フランス確定例6人*、ドイツほぼ確定及び確定例707人(27人)、ルクセンブルク1人、オランダ4人、ポーランド2人、スペイン1人、スウェーデン18人(1人)、英国3人、合計 752人(死亡者28人) ・非HUS患者数(死亡者数):オーストリア4人、チェコ1人、デンマーク14人、フランス確定例2人**、ドイツ2 ,945人(16人)、ギリシャ1人、ルクセンブルク1人、オランダ7人、ノルウェー1人、ポーランド1人、スペイン1人、スウェーデン35人、英国3人、合計 3 ,016人(死亡者16人) * ボルドーの新しい集団感染症から報告された症例 ** ドイツ旅行に関連した早期に報告された症例 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.14/2011(2011.07.13)P8~9 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | http://www.ecdc.europa.eu/en/activities/sciadvice/Lists/ECDC%20Reviews/ECDC_DispForm.aspx?List=512ff74f%2D77d4%2D4ad8%2Db6d6%2Dbf0f23083f30&ID=1144&RootFolder=%2Fen%2Factivities%2Fsciadvice%2FLists%2FECDC%20Reviews |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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