食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03390650149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、ドイツ及びフランスにおける志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4タスクフォースの報告書を発表
資料日付 2011年7月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月5日、ドイツ及びフランスにおける志賀毒素産生性大腸菌(STEC)血清型O104:H4タスクフォースの報告書を発表した。概要は以下のとおり。
 ドイツとフランスにおけるSTEC血清型O104:H4による集団感染の原因を特定するために結成されたEFSAタスクフォース(欧州委員会の緊急要請に応えて6月26日に結成)は、エジプトから輸入されスプラウトの生産に用いられたフェヌグリーク種子の1ロットが、両国の集団感染を結びつける共通の感染源として最も可能性が高いと結論づけた。ただし、2009年~2011年にエジプトから輸入された他のロットが関係している可能性も排除できない。この所見を基にEFSAは、疑いの持たれるスプラウトへの消費者のさらなる暴露を防ぐため、あらゆる努力を払うとともに、当該ロット(複数)を受領した可能性のあるすべての国で、輸入後の追跡調査を行うべきであると提言した。このような状況を背景にEFSAは、自家用目的でスプラウトを栽培せず、加熱調理していないスプラウトや発芽種子を喫食しないよう、引き続き消費者に勧告している。
 新規の患者はこのところ急速に減ってはいるが、ドイツでは5月以降STECによる集団感染が発生している。フランスからは6月24日、ボルドー地方での集団感染の届出があった。これらの集団感染は、発生当初から出血性下痢患者が多く、しかも溶血性尿毒症症候群(HUS)の併発症例の多さが異例であった。現在までに49人が死亡している(ドイツ48人、スウェーデン1人)。EU諸国、ノルウェー、スイスの合計感染者数は4
,178人に達している。
 フランスとドイツからの情報を分析した結果、ドイツの輸入業者がエジプトから輸入し、その後スプラウトの生産に用いられたフェヌグリーク種子の1ロットが、他のロットの可能性も排除できないものの、両国の集団感染を結びつける共通の感染源として最も可能性が高いとの結論に至った。報告書は、種子の微生物学的試験で陰性であったからといって、そのロットがSTECに汚染されていない証拠にはならないと強調している。
 スプラウト生産用に販売される種子は、混合種子として販売されることが多いため、交差汚染の可能性を排除できない。よって消費者には、スプラウトの自家栽培を控え、加熱調理していないスプラウトや発芽種子を喫食しないように勧告することが重要である。
 報告書(全23ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/176e.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/110705.htm

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