食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03390460149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分ホスメットのリスク評価のピアレビューに関する結論を公表 |
| 資料日付 | 2011年5月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月26日、農薬有効成分ホスメット(Phosmet)のリスク評価のピアレビューに関する結論(2011年5月11日付け)を公表した。概要は以下のとおり。 1. ホスメットは、再評価プログラム第2段階にある52種類の有効成分の1つである。欧州委員会(EC)は2010年3月、英国が申請を受けて実施した新しい毒性学的データの評価に基づきホスメットの一日摂取許容量(ADI)を修正する申請を受けた。ECは、手引書に従い、この新評価について全EU加盟国及びEFSAの意見を求めた。ECは、寄せられた意見を検討した後、 (1)新しい評価を検証するピアレビューを行い、(2)ホスメットの新しいADI案について結論を出すようEFSAに求めた。 2. 本結論は、申請者が求めたホスメットのダニ駆除剤及び殺虫剤としての代表的な用途の評価に基づいて出された。 3. 反復暴露後の重篤な影響は、血漿、赤血球及び脳内のアセチルコリンエステラーゼ活性の低下である。最も感受性の高い動物種はイヌである。ホスメットはin vitroで遺伝毒性を示すが、in vivo 遺伝毒性物質ではない。最大用量(14mg/kg体重/日)において肝腫瘍の発生率の増加がマウスに観察されるが、発生率は対照群より高いものの、背景データと同じ範囲内である。ラットを用いた2世代試験では、繁殖パラメータ及び子孫に対する直接的な影響はない。ホスメットは、ラット及びウサギにおいて催奇形性の証拠を示さず、また、遅発性神経毒性誘発能も示さない。一日摂取許容量(ADI)は、ラット多世代試験から得た無毒性量(NOAEL)の1mg/kg体重/日(イヌ及びラットを用いた各短期試験並びにラットを用いた長期試験で裏付けられた)を根拠に安全係数100を適用した0.01mg/kg体重/日である。急性参照用量(ARfD)は、ラット急性神経毒性試験における赤血球及び脳内のアセチルコリンエステラーゼ阻害に基づくNOAELの4.5mg/kg体重を根拠に安全係数100を適用した0.045mg/kg体重である。 4. (1)ホスメットの酸素類似化合物(oxygen analogue compounds)の毒性が高いこと及び(2)酸素類似化合物の毒性学的な重要性に関する具体的な知見が利用可能ではないことを考慮に入れて、ホスメットオキソン(Phosmet oxon)をリスク評価及び規制対象の残留物定義に入れることが結論づけられた。しかし、ホスメットオキソンの親化合物と比較した相対効力に対処することを目的とした試験の結果が出るまで、当該残留物定義の再検討を要する可能性がある。 5. オレンジ、りんご及びばれいしょを用いた条件指定の作物残留試験成績が提出されており、オレンジ類:0.2mg/kg、仁果類:0.2mg/kg及びばれいしょ類:0.02mg/kg(定量限界)の残留基準値(MRL)が提案された。オレンジを用いた利用可能な試験をかんきつ類全体に外挿するのは適当ではないため、ほかのかんきつ類に対するMRLは提案されない。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2162.pdf |
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