食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03381370149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品におけるゼアラレノンの存在に係る公衆衛生リスクに関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年6月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月21日、食品におけるゼアラレノンの存在に係る公衆衛生リスクに関する科学的意見書(2011年5月31日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1.ゼアラレノンは、数種のフザリウム属菌が産生するマイコトキシンである。一般にとうもろこしで見られるが、小麦、大麦、ソルガム、ライ麦などの他の作物からも検出される。欧州委員会(EC)の要請により、ゼアラレノンの安全性と朝食用シリアルにおけるゼアラレノンの最大レベル(ML)を増加させた場合の消費者へのリスクを再検討した。 2.合計13 ,075の食品サンプルの分析結果と2005-2010年に欧州19カ国で採取された未加工の穀物の9 ,877の結果を評価に用いた。小麦ふすま、とうもろこし及びその製品(とうもろこし粉、コーンフレークなど)について、ゼアラレノンの最高濃度を報告した。穀物と穀物ベースの食品は、特定の穀物と穀物製粉製品、パンや上質ベーカリー商品において、最もゼアラレノン暴露に関与していると推定された。植物油もまた、重要なゼアラレノン暴露源であった。 3.ゼアラレノンの重大な影響は、そのエストロゲン活性から引き起こされる。最も感受性の高い動物種である豚の最近のデータに基づき、豚と人間の違いを考慮して、「フードチェーンにおける汚染物質に関する科学パネル(CONTAMパネル)」は、ゼアラレノンの耐容1日摂取量(TDI)を0.25μg/kg 体重/日とすることを確認した。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2011(2010.06.29)P4 http://www.nihs.go.jp/hse/food- info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2197.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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