食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03381180343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、ジロンド県で腸管出血性大腸菌(EHEC)集団食中毒が発生したと発表
資料日付 2011年6月24日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は6月24日、フランス南西部大西洋に面したアキテンヌ地域圏のジロンド県で腸管出血性大腸菌(EHEC)の集団食中毒が発生したと発表した。
 InVSアキテンヌ地域圏疫学調査局(Cire Aquitaine)に6月22日、出血性下痢患者6人及び溶血性尿毒症症候群(HUS)患者2人の届出があった。
 直ちにアキテンヌ地域圏保健局(ARS Aquitaine)と共同で疫学調査を開始した。
 6月24日、患者10人が出血性下痢又はHUSと同定された。このうちの8人はボルドー郊外のベーグル(Begles)が7人、ボルドー市内のベーグル寄りのナンスーティ地区(Nansouty)が1人である。この8人のうちの5人がHUSで3人が出血性下痢である。患者は31歳から78歳までで、女性が6人、男性が2人であった。全員入院した。
 8人の患者のうちの7人から聞き取り調査を行った。この7人全員が6月8日にベーグル児童保育所(Centre de loisirs de la petite enfance de Begles)の公開日にこの施設を訪れていた。6人がガスパーチョ(料理:きゅうり・トマト・パンなどをミキサーにかけた生ジュースのようなスペイン風の冷たいスープ)の飾り(トッピング)に使われていたスプラウトを食べたと報告している。施設を訪れていた残りの一人はこの料理は食べていないものの、この施設をしばしば訪れていた。患者8人のうちの残りの1人についても疫学調査が行われている。
 患者5人に腸管出血性大腸菌(EHEC)感染が確定した。そのうちの2人から多剤耐性腸管出血性大腸菌血清型O104:H4が分離された。他の患者についても微生物診断が行われている。
 ジロンド県民保護局が、この児童保育施設で患者が食べたスプラウトの出所をつきとめるための追跡調査(enquete de tracabilite)を行っている。
 HUSを発症している患者1人から分離した大腸菌株は今年の5月~6月にドイツでスプラウトの喫食による大規模なEHEC集団食中毒の原因菌と同じ特徴を示している。
 ベーグル児童保育所の公開日にこの施設を訪れて、出血性下痢の症状がある人はかかりつけの医者の診断を受けるか、救急センター(centre 15:日本の救急制度119番と同じ)か緊急往診サービス(SOS medecins:フランス救急医制度)を利用することを推奨する。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/Dossiers-thematiques/Maladies-infectieuses/Risques-infectieux-d-origine-alimentaire/Syndrome-hemolytique-et-uremique/Actualites/Cas-groupes-d-infections-a-Escherichia-coli-entero-hemorragique-EHEC-en-Gironde-Point-au-24-juin-2011

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