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資料管理ID syu03381070450
タイトル Eurosurveillance:ドイツにおける腸管出血性大腸菌集団感染症に関する掲載記事3報
資料日付 2011年6月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance 6月23日号(Volume 16
, Issue 25
, 23 June 2011)に掲載されたドイツで発生している腸管出血性大腸菌集団感染症関連記事3報の概要は以下のとおり。
1.論説「腸管出血性大腸菌感染の新たな側面」
 2011年5月から6月にかけてドイツで発生した未曾有の志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌(STEC/VTEC)血清型O104:H4集団感染症は、新たな幾つかの疫学的、微生物学的、臨床学的兆候を示した。腸管出血性大腸菌とも呼ばれるSTEC/VTECによる感染は、溶血性尿毒症症候群(HUS)を発症するものとしないものがあるが、通常は未就学児童に性差なく生じるものが、今回は20歳以上の女性の感染が大部分を占めている(87%)。さらに、この新たな流行株の幾つかの興味深い特徴が公表された。
 臨床兆候から今回のSTEC/VTEC血清型O104:H4は以前のSTEC/VTEC感染とは明らかに異なっている。全く予想外であったことに、HUSの臨床及び検査機関のマーカーが好転したにもかかわらず、HUS患者の50%が3~10日の後、重篤な神経症状を発症した。これらの患者は、初めは治療により改善されたように見えたが、再び悪化した。数人の患者は退院後に3~4日の再入院を余儀なくされた。神経学者は、軽度の失見当や認知の解離から昏迷及び重篤な致死的発作までの神経症状の深刻性を懸念している。
 公衆衛生の点では、STEC/VTEC血清型O104:H4感染におけるこれら及び他のかなり特異な臨床症状及び後遺症は、STEC/VTEC症例の同定の支援と指導の点で、患者の経過観察での提言を提供する上で、また、現在の症例確定に適用する上で重要である。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19898
2.速報「2011年6月のドイツにおける非溶血性尿毒症症候群患者における志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌血清型O104:H4の重篤合併症である結腸虚血」
 2011年5月からドイツではSTEC/VTEC血清型O104:H4感染症患者数が増加しており、HUS患者数が異常に多い。ここでは非HUSの、手術が必要な結腸虚血症例について報告する。このSTEC血清型O104:H4の非定型臨床症状は、このまれな菌株に関連する新たな重篤合併症とみられる。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19895
3.速報「2011年5月のオランダにおけるE.coli血清型O104:H4関連溶血性尿毒症症候群の家庭内伝播」
 オランダにおいてドイツから帰国した2人がE.coli血清型O104:H4によるHUSを発症した。帰国8日後に母親が発症し、15日後に子供が発症したことから、母親から子供への2次感染した可能性がある。家庭内での2次感染を防ぐための提言がなされるべきである。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19897
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/Public/Articles/Archives.aspx

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