食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03381060450
タイトル Eurosurveillance :ドイツにおける腸管凝集性志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4集団感染症に関する掲載記事3報
資料日付 2011年6月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance 6月16日号(Volume 16
, Issue 24
, 16 June 2011)掲載記事から、ドイツにおける腸管凝集性志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4集団感染症に関する記事3報の概要は以下のとおり。
1.論説「腸管凝集性志賀毒素産生性大腸菌血清型O104:H4集団感染症:新たな微生物学的発見が欧州公衆衛生研究機関による協同研究を促進する」
結論として、科学的見地による主な発見から、今回の集団感染症を引き起こしたE.coli株の特異な発病特性、人体病理学での従前の発生、及び、可能性のある環境レゼルボア(病原巣)が明らかになった。また、公衆衛生上の見地から、微生物学的発見及び技術的提言は、欧州及び国際的な公衆衛生食品安全研究機関の警報ネットワークを通じて直ちに共有すべきである。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19890 
2.e-警報「2011年5月から6月にかけてドイツで溶血性尿毒症症候群を発生させた腸管凝集性志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌血清型O104:H4株の特性」 
ドイツに溶血性尿毒症症候群(HUS)及び出血性下痢の集団発生を引き起こしたE.coli株は、凝集性大腸菌の典型的な発病特性及び志賀毒素産生能力の特異な組合せを保有している。国内及び国外との情報の迅速な交換により、ヒトの発症株は早急に調査された。ここでは臨床検体からの集団感染株の検出のための簡易判別ツール及び食品中の菌の検出に用いる新型リアルタイムPCR法について記述する。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19889
3.速報「2011年5月から6月のドイツにおける志賀毒素/ベロ毒素産生性大腸菌による出血性下痢及び溶血性尿毒症症候群の大規模集団発生期間のサーベイランス強化」 
今回のドイツでの志賀毒素産生性大腸菌(STEC)による集団感染においては、定常サーベイランスシステムでは対応不十分であることが判明した。当該記事では緊急公衆衛生問題の時期に実施するサーベイランス強化の概念と計画表について記述する。
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19893

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.13/2011(2011.06.29)P6~18
http://www.nihs.go.jp/hse/food-
info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/
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