食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03381010477 |
| タイトル | カナダ公衆衛生庁(PHAC)、CCDR Weeklyで、生えんどう豆の喫食によるカンピロバクター感染症アウトブレイクにおいて野鳥が感染源となる可能性を示唆する研究報告書を紹介 |
| 資料日付 | 2011年6月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ公衆衛生庁(PHAC)は6月10日、CCDR Weekly、Volume 4、第23号誌上にて生えんどう豆の喫食によるカンピロバクター感染症アウトブレイクにおいて野鳥が感染源となる可能性を示唆する研究報告書を紹介した。報告書の概要は以下のとおり。 背景:Campylobacter jejuniは世界中で急性胃腸炎の主要原因であり、ほとんどの症例は集団発生よりも散発的に発生している。著者らは、生鮮農産物の安全性に関する一般的な関連事項について、2008年に起きた実際のカンピロバクター症アウトブレイクから得られた知見を報告している。 方法:アウトブレイクの感染源の特定に適合した症例対照研究を実施し、更に詳細に症例を特定できるようサーベイランスを強化した。臨床検体と環境検体について検査を実施した。分離株はパルスフィールドゲル電気泳動法(PFGE法)で亜型分類を行った。 結果:通常のサーベイランスで、研究者らは感染確認63症例を特定した。感染患者45人のうちの30人(67%)及び対照群の90人のうちの15人(17%)が喫食した生えんどう豆のみが病気と関連していた(修正オッズ比: 8.2; P < .001)。更に、強化サーベイランスで発病前10日以内に生えんどう豆を食べたと報告している患者69人(26人は検査確認済)が特定された。全部で5人が入院し、1人がギラン・バレー症候群を発症した。死者はいない。問題のえんどう豆が生産された野菜栽培農場は、カナダヅル(Grus canadensis)の渡り中継地及び繁殖地に近いところにある。環境中から採取した36の検体のうち、ツルの糞14検体及びえんどう豆2検体の16検体は検査でC. jejuni陽性であった。著者らは臨床分離株から25の独自の組合せのSmaI-KpnI PFGEパターンを特定した。ヒトから分離された55株のうちの15株で特定されたこれらの組合せPFGEパターンのうちの4パターンは、環境サンプルで特定されたPFGEパターンとは識別不能であった。 結論:この研究から、カンピロバクター症アウトブレイクと環境感染源間の珍しい関連性が検査により認められ、野鳥が農産物汚染の未認識の感染源として確認された。 出典:Clinical Infectious Diseases (2011) 53 (1): 26-32 http://cid.oxfordjournals.org/content/53/1/26.abstract |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
| 情報源(報道) | カナダ公衆衛生庁(PHAC) |
| URL | http://www.phac-aspc.gc.ca/ccdrw-rmtch/2011/ccdrw-rmtcs2311-eng.php#a |
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