食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03361790343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、抗生物質消費量サーベイランスReseau ATB Raisin、2009年結果報告書を発表
資料日付 2011年5月16日
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概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は5月13日、抗生物質消費量サーベイランスReseau ATB Raisin、2009年結果報告書を発表した。
 ATB-Raisinネットワークで実施している抗生物質(ATB)使用量サーベイランスはATB使用適正化運動の一端を担っている。その目的は個々の医療機関(ES)が医療全体と比較して処方量を決めたり、消費量を分析したり、また薬剤耐性菌データと照合したりすることができるようにするものである。
 薬剤耐性データは細菌/抗生物質の7つの組合せについて収集している。2009年には997のESが参加した。入院ベッド数で全体の50%近くをカバーし、消費量は379DDD/1
,000(HD)であった(注:DDDは規定1日用量、HDは入院日数)。多量に使用されているATBは多い順にアモキシシリン・クラブラン酸(32%)、アモキシシリン(17%)及びオフロキサシン(5%)である。抗生物質使用量中央値は精神科医院の55 DDD/1
,000 HDから軍病院の676 DDD/1
,000 HDと様々である。医療分野別での変化幅は精神科の60 DDD/1
,000 HDから救急病院(集中治療室)の1
,528 DDD/1
,000 HDである。薬剤耐性データは特別ネットワーク由来のデータと一致している。詳細な消費量のネットワーク・サーベイランスは個々の医療機関に、他の医療機関の使用量と比較したり、医療実践や医療組織の経験を共有したり、また変化の傾向をモニタリングすることができるようにしたものである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/publications/2011/surveillance_conso_antibiotiques/index.html
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