食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03360860470 |
タイトル | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)、「ドイツにおける志賀毒素産生性大腸菌による集団感染症発生」を公表 |
資料日付 | 2011年5月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月25日、「ドイツにおける志賀毒素産生性大腸菌による集団感染症発生」を公表した。 5月22日、ドイツから志賀毒素産生性大腸菌(STEC)による溶血性尿毒症症候群(HUS)及び出血性下痢患者の著しい増加が報告された。4月末以降HUS138症例の報告があった。STEC感染によるHUSは通常、5歳以下の幼児にみられるが、今回の集団感染では、症例の大部分は成人で、3分の2以上が女性であった。2人のHUS患者が死亡した。予備診断調査から、血清型O104(stx2陽性、eae陰性)が原因と示された。感染源は現在調査中であるが、汚染食品が感染媒介した可能性が高い。現在のところ、生乳または食肉の集団感染への関連の兆候はない。 多くの症例は、北ドイツ(主にハンブルグ、北部低ザクセン地方、メクレンブルグ-西ポメラニア地方)に在住、または旅行歴があった。スウェーデンではEU加盟国で唯一STEC及びHUS症例が異常に増加しており、ドイツとの関連の可能性が調査されている。 今日まで、この非O157 STECによる集団感染はドイツ国内に限られており、その他の国での感染リスクの証拠はない。感染媒体の特定が今後の当リスク評価を決定することになる。ドイツ国内、また5月以降のドイツへの旅行者の中から当集団感染に関連する潜在患者を早急に特定することが、深刻な疾病発生の防護に不可欠である。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
情報源(報道) | 欧州疾病予防管理センター(ECDC) |
URL | http://www.ecdc.europa.eu/en/activities/sciadvice/Lists/ECDC%20Reviews/ECDC_DispForm.aspx?List=512ff74f%2D77d4%2D4ad8%2Db6d6%2Dbf0f23083f30&ID=1087&RootFolder=%2Fen%2Factivities%2Fsciadvice%2FLists%2FECDC%20Reviews |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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