食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03350820482 |
| タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、「キャノーラ油と食品安全」について一般向けにリスク情報を公表 |
| 資料日付 | 2011年4月8日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは4月8日、「キャノーラ油と食品安全」について一般向けにリスク情報を公表した。概要は以下のとおり。 1. 序言 (1)消費者委員会は2010年9月に出版した月刊誌において、世間で噂されているキャノーラ油に関するデマを否定した。現在、キャノーラ油がマスタード・ガス、牛海綿状脳症、心臓や腎臓等における脂肪酸の変性と関連があるという科学的根拠はない。市民がキャノーラ油中のエルカ酸やグルコシノレート含量の問題に関心を寄せていることから、関連の問題について以下に明らかにしていく。 (2)キャノーラ油に関する誤った情報は恐らく、キャノーラ油を菜種油と誤認していることに起因する。実際は、キャノーラ油の成分と従来からある菜種油(エルカ酸の含有量が極めて多く、総脂肪酸の約60%を占める)は異なる。キャノーラ油は、菜種を自然交配して栽培した植物から抽出されたもので、エルカ酸含有量は極めて少ない(総脂肪酸の約2%以下)。 2. 安全性及び公衆衛生への影響 (1)キャノーラ油には少量の飽和脂肪酸と豊富な不飽和脂肪酸が含まれ、ヒトはキャノーラ油から2種類の必須脂肪酸、つまりリノール酸(18:2 n-6)とα-リノレン酸(18:3 n-3)を得ることができる。 (2)食用油に含まれるエルカ酸は一価不飽和脂肪酸(22:1 n-9)である。動物実験において、エルカ酸を高用量摂取した動物は心臓組織が損傷を受けることが分かっているが、ヒトでは証明されていない。 (3)グルコシノレートはアブラナ科植物に含まれる自然毒である。食用油の製造過程における加熱工程で、菜種(菜種油の製造に使用)とその交配種(キャノーラ油の製造に使用)に含まれるグルコシノレートの量は減少する。グルコシノレートの誘導体はヨウ素の取り込みと甲状腺機能に影響を与える可能性がある。 3. 法律による規制 「食品中の有害物質に関する規則」(第132AF章)では、油と脂肪を含有するあらゆる食品(油を加えて製造する食品を含む)は、エルカ酸の重量が総脂肪酸の重量の5%を上回ってはならない、と規定されている。 4. 市民への助言 省略 5. 業界への助言 省略 英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/programme_rafs_fci_01_03.html |
| 地域 | アジア |
| 国・地方 | 香港 |
| 情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| 情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
| URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/programme/programme_rafs/programme_rafs_fci_01_03.html |
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