食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03350810164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、消費者製品のナノマテリアル、今後の方向付け調査報告書を発表
資料日付 2011年5月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は5月2日、消費者製品のナノマテリアル、今後の方向付け調査報告書(検出、特徴付け、解釈)を発表した。
 ナノマテリアルの健康リスク調査には消費者製品のナノマテリアルの情報が必要である。この情報は健康リスクの評価に必要であるが、大きく欠けている。消費者製品のナノマテリアルにかかわる情報の多くは顕微鏡技術で得ることができる。しかし、もし消費者製品にナノマテリアルが含まれている場合には、全ての製品についてナノマテリアルがどの程度含まれているか判断するのは不可能である。このようなことからオランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は保健福祉スポーツ省からナノマテリアルリスクに関する省庁横断作業部会のためにナノマテリアル調査の方向性を定める研究調査を依頼された。
 製品がナノマテリアルを含んでいるまたはナノテクノロジーで製造されたことを示唆する「ナノ」と云う用語を含む製品について様々なインベントリーやデータベースがある。しかし、実際にナノマテリアルを含んでいるか否かは明らかでない。加えて、「ナノ」と云う用語を使っている製品がどの程度の割合でナノマテリアルを含んでいるかほとんど知られていない。
 非食品部門消費者製品の25製品を調査対象に選択した。そのうちの22製品からデータを得て、分析した。これらの製品は顕微鏡技術を使って調査し、これらの技術がナノマテリアルを含む製品の強化にどの程度の適性があるかを調べた。更に、リスク評価に関するナノマテリアルの特徴付けができるかについても調べた。調査した製品は商品表示の「ナノ」またはナノマテリアルの期待効果に基づいて選択している。
 ナノと表示している製品の多くからナノマテリアルが検出されないか、または表示されたナノマテリアルと別なものを含んでいた。加えて、ナノを表示していない製品からナノマテリアルが検出された。消費者製品を通してナノマテリアルの有無や暴露に関するより良い知見を得るために、検査結果が陰性の製品にナノマテリアルが存在しないことを保証するような分析技術を向上させることが重要である。更に、ナノマテリアルの含有濃度を正確に計測できるように、また液体マトリックスや噴霧した後の気体を計測できる技術を開発することが求められる。ナノマテリアル調査の方向性を定める研究調査では調査製品数が少ないことを考慮すれば、もっと多くのナノマテリアル消費者製品を調べることが重要である。
 報告書本文(96ページ)は下記URLから入手可能:
http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/320029001.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/320029001.html

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