食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03340660104 |
タイトル | 米国疾病管理予防センター(CDC)、セシウム137に関するQ&Aを発表 |
資料日付 | 2011年4月18日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 米国疾病管理予防センター(CDC)はセシウム137(Cs-137)に関するQ&Aをウェブ掲載している。概要は以下のとおり。 半減期:30.17年 崩壊形態:ベータ粒子とガンマ線放射 化学的性質:室温で液状を呈するが、塩化物と容易に結合し粉末を形成する。 Q1. 用途は? A1. ガイガーカウンター等、放射線探知機器の較正に微量を用いる。がんの放射線療法や工業用計測機器では多量に用いられる。 Q2. 発生源は? A2. 医療・工業用途向けで核分裂により製造される。原子炉や核兵器試験時の核分裂副生成物でもある。 Q3. 形態は? A3. 純粋なCs-137は液体であるが、塩化物と容易に結合するため、通常は結晶粉末となる。 Q4. 見た目は? A4. 大量のCs-137は鉛や金属製の容器に入れて保管する。 Q5. 人体の被ばく経路は? A5. 1950年代と60年代には核兵器の試験により環境中に微量が存在したため、毎日被ばくしていた。放射線療法室や工業用計測機器での大量使用は危険なため、特定の場所に封じ込め、人が被ばくしないようにしている。そうした容器が開いた場合に被ばくする。 Q6. 人体への害は? Q6. 大量の外部被ばくで火傷、急性放射線宿酔を生じ、死に至る場合もある。嚥下・吸入による内部被ばくは軟組織に放射性物質がたまり、ベータ粒子とガンマ線によるがんリスクが高まる。 Cs-137の詳細な情報は米国環境有害物質・特定疾病対策庁(ATSDR)及び環境保護庁(EPA)の次のURLを参照のこと。 http://www.atsdr.cdc.gov/toxprofiles/tp157.html http://www.epa.gov/rpdweb00/radionuclides/cesium.html また内部汚染対策についてはCDCの次のファクトシートを参照のこと。 http://emergency.cdc.gov/radiation/prussianblue.asp |
地域 | 北米 |
国・地方 | 米国 |
情報源(公的機関) | 米国/疾病管理予防センター(CDC) |
情報源(報道) | 米国疾病管理予防センター(CDC) |
URL | http://emergency.cdc.gov/radiation/isotopes/cesium.asp |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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