食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03340420482 |
タイトル | 香港食物環境衛生署食物安全センター、再加熱しないデザートの微生物学的品質に関するリスク評価の結果を公表 |
資料日付 | 2011年3月15日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 香港食物環境衛生署食物安全センターは3月15日、再加熱しないデザートの微生物学的品質に関するリスク評価の結果を公表した。 要旨の概要は以下のとおり。 1. 研究 (1)本研究は、香港の飲食店において再加熱せずに提供されるデザートについて微生物学的品質を調査し、デザートの取扱い等に対する業界の意識を高めることを目的とし、食物安全センターが消費者委員会と合同で行った。 (2)香港の異なる地域の飲食店(チェーン店、個別店)から再加熱せずに提供されるデザート114検体を採取し、サルモネラ属菌・黄色ブドウ球菌・セレウス菌、及び生菌数・大腸菌数の検査を行った。本研究では、食物安全センターが公表した「非加熱喫食調理済み食品の微生物含有量ガイドライン」に基づき評価した。ガイドラインでは微生物学的品質をA~Dの4段階に分けている。 (3)114検体のうち、93%はA及びBレベルであったが、ロールケーキ1検体は黄色ブドウ球菌数が多く(5.0×10の5乗/g)、Dレベルであった。また、7検体(ココナッツタルト1検体、小豆餡1検体、湯葉汁1検体、胡麻汁1検体、タピオカ入りココナッツミルク2検体、キンモクセイのゼリー1検体)は生菌数の値が高めでCレベルだった。 (4)これらの結果から、加熱調理後の汚染、長時間の室温保存、不衛生な取扱いによりデザートの微生物的品質が低下する可能性があることが示された。このため、食品業界はデザートを作る過程において、正しい衛生習慣を保つことが必要である。 2. 市民への意見 省略 3. 業界への意見 省略 英語版は以下のURLから入手可能。 http://www.cfs.gov.hk/english/programme/programme_rafs/programme_rafs_fm_01_16.html |
地域 | アジア |
国・地方 | 香港 |
情報源(公的機関) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
情報源(報道) | 香港食物環境衛生署食物安全センター |
URL | http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/programme/programme_rafs/programme_rafs_fm_01_16.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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