食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03340370475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、加熱殺菌する野菜の洗浄に使用する過酢酸を有効成分とする溶液の使用許可の延長のための本プラントによる試験生産許可申請について意見書を提出
資料日付 2011年4月13日
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概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は、加熱殺菌する野菜の洗浄に使用する過酢酸(PAA)を有効成分とする溶液の使用許可延長のための本プラントによる試験生産許可申請について、競争・消費不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2011年2月25日付で意見書を提出した。
毒物学的視点:残留試験については、本プラントで試験的に製造した製品の摂取について消費者リスクに付いて判断するために、ANSESはパイロットテストでの最終製品中の許容できる量の残留過酢酸の分析測定結果を提出することが必要であると考える。
 提出された結果は加熱殺菌する野菜の洗浄に過酢酸を有効成分とする溶液を使用した製品の消費者のリスクについて判断できるようなものではない。
微生物学的視点:ANSESは野菜表面の微生物除去効果は限定的であり、微生物除去効果でより重要なことは、洗浄水の微生物に関する衛生状態を維持し、及び洗浄機や生産ラインの微生物に関する衛生状態を向上させることであることを指摘する。
 この微生物学的視点からは、本プラントによる試験生産を実施することに反対する要素はない。
 但し、申請書の目的である混合液の使用は製造工程に適用すべき衛生対策に全く取って代わるものではないことを指摘するものである。最適衛生実践ガイド(GHP)適用の重要性を強調するものである。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/AAAT2010sa0259.pdf
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