食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03330570149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、雌豚に用いる飼料添加物としての製剤Finase EC (6-フィターゼ)の安全性に関する科学的意見書を公表 |
資料日付 | 2011年3月29日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は3月29日、雌豚に用いる飼料添加物としての製剤Finase EC (6-フィターゼ)の安全性に関する科学的意見書(2011年3月15日採択)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 欧州委員会(EC)の要請を受けて、動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル(FEEDAPパネル)は、雌豚に対して250~1 ,000PPU/kg配合飼料の用量の範囲で使用する場合のFinase EC (6-フィターゼ)の安全性に関する意見を出すよう求められた。(訳注:1PPUは、特定の条件下、0.37mMの基質濃度で1分間に1μmolのp-ニトロアニリドを放出する酵素量)。 2. Finase ECは、酵素活性を有する6-フィターゼを用いた飼料添加物であり、Trichoderma reeseiの遺伝子組換え株によって産生される。当該添加物のFinase ECには、固体(Finase EC 40 P)及び液体(Finase EC 10 L)の形態があり、固形タイプは40 ,000PPU/gの最小活性を保証し、液状タイプは10 ,000PPU/gの最小活性を保証する。 3. 従前の意見では、雌豚用の飼料中に使用する当該製剤の安全性について結論を出すのは不可能であった。申請者は、雌豚を用いた新たな耐性試験を提示した。 4. 最大推奨用量(1 ,000PPU/kg飼料)の100倍のフィターゼを投与された雌豚は、妊娠期及び泌乳期における悪影響を示さず、その後代の能力に影響しなかった。したがって、Finase ECは最大推奨用量を飼料に添加する場合において、雌豚に安全であるとFEEDAPパネルは結論づける。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.7/2011(2011.04.06)P11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2111.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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