食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03330380343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、トルコ産セミドライトマトによるA型肝炎疫学報告を公表
資料日付 2011年4月14日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は4月12日発行の機関誌週刊疫学報告BEH (Bulletin epidemiologique hebdomadaire) No13-14に、「2009~2010年、フランスにおけるトルコ産セミドライトマト摂取によるA型肝炎疫学報告」を掲載した。概要は以下のとおり。
背景:2010年1月、フランス南部スペインと国境を接するミディ・ピレネー地域圏のロート県とオート・ピレネー県で届出義務(DO)によりA型肝炎の2つのクラスターが報告された。同一のIB型ウイルス株に感染した患者は共通して同じチェーン店のサンドイッチを食べていた。さらに、A型肝炎(HAV)ナショナル・リファレンス・ラボラトリー(Centre national de reference:NRL)で他の県の患者が確認されたことから、感染源を特定し管理対策を提案するために、全国的な疫学、ウイルス学及び獣医学的調査が実施された。
方法:DOとNRLによって患者の調査が行われた。症例対照研究が実施された。
結果:合計19県59人の患者が確認された。患者は対照群よりも同じチェーン店のサンドイッチやサラダおよびセミドライトマトを摂取していたものが有意に多く、サンドイッチやサラダで83%対13%(修正オッズ比29.1 [9.7-87.0])およびセミドライトマトで67%対27%(修正オッズ比 8.5 [4.4-30.2])であった。フランス国内の一卸業者がトルコから輸入したセミドライトマトがサンドイッチ店に供給されていた。
結論:調査結果は、この全国的なA型肝炎流行がトルコから輸入されたセミドライトマトと関連があることを示唆するものであった。A型肝炎が流行している国からの食品輸入は、免疫のない人口集団が増大している国においてA型肝炎の流行を引起こす可能性があることが示された。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(微生物)No.8/2011(2011.4.20)P20~21 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/beh/2011/13_14/beh_13_14_2011.pdf

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